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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    自由制作と依頼制作。

    「明治43年生まれの男」と「創人(部分)」 松田光司作左:「明治43年生まれの男」 、 右:「創人(部分)」   さて、左の作品と右の作品、どちらが依頼制作でしょうか?

    普段、私がつくる作品と言うのは、一応分けるとすれば二つに分ける事ができる。



    一つは自分で好き勝手につくる作品。
    もう一つは依頼主より依頼されてつくる作品。

    これは各作家の考え方や作品の傾向にもよるが、私の場合、このふたつを区別して考えない事にしている。
    個展にも自由に制作したもの、依頼されて制作したもの両方出品するし、作品ファイルにも区別なく載せている。

    わざわざこんな事を書くのは、依頼作品と自由につくった作品を区別するという作家の話をよく聞くからである。

    しかし思うになぜ区別しなければいけないのか?

    確かに依頼作品の場合、作風を全く変えなければいけない事もある。
    だからと言って、この作家ならばと思って依頼した依頼主からしてみれば、「これは頼まれ仕事だからあまり表には出さない。」とか「サインはいれない」とか言う作家の姿勢をどう感じるであろうか?

    などと言いたいことはいろいろありつつ、作家それぞれが思想や考えを持ってやっている事なので、これ以上言わない事にするが、私は私のつくった作品に対し、自信を持ってサインをするし、またサインの入った作品であるならば、自信を持ってどこにでも発表する姿勢で制作を続けている。


    ちなみに上段の問いの答え、「左が自由制作で右が依頼制作」・・・なのです。 
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    1. 2010/07/03(土) 17:26:22|
    2. 思想
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