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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    来年の干支彫刻・ 兎「 奏玉兎 」(そうぎょくと)。

    奏玉兎 文字入り ブログ用
    「 奏玉兎 」<h5.2×8.4×7.5cm> テラコッタ 松田光司作   発表価格19,800円(税込み) 


    かなり気が早いと言われそうだが、来年の干支うさぎ完成。

    <参考までに過去の干支作品のブログ記事→ウサギヘビサルいのししネズミ


    この干支彫刻に関してだが、今年のトラを作った事により、十二支一回りすべて作り終えたので、今回のウサギから新バージョンとして制作する事としたのだ。

    今までとの一番の違いは、素材をブロンズ製ではなくテラコッタ(焼き物)とした事。

    正直、最近のブロンズ代の数回に渡る値上げはかなり厳しいものがあったのだ。

    元々、この干支シリーズに関しては、お手軽に広くお客さんに持って頂けるようにという事を考えて始めたもの。

    しかしこのままブロンズで続けて行くとかなりの高額になり、その趣旨からは外れてしまう事になるのだ。

    そんな事情もあり今回、テラコッタにした訳だが、実際かなり価格を抑える事が出来たのである。(税込み19,800円)


    ちなみにこの転換に関してだが、値段を抑えるためという消極的な理由だけ?・・・という事では決してない。

    「テラコッタならではの造形を思考する」・・・これは私にとって実に興味深い面白いテーマを与えられたなぁという感覚があるのだ。

    まず当たり前に考えるのが割れづらくする事・折れづらくする事。

    この部分はブロンズの時はそれほど考えなくとも良かったのだが、こういった制約があるからこそまた面白い造形が生まれて来たりするのである。

    そしてテラコッタとは土をそのまま焼いたものという事で、金属にはない温かみや優しさが出て来る訳である。

    当然、そういった事も活かした造形を試みる事となるであろう。


    そして、今考えている一番大きな事と言えば、一年以内に十二支すべて作ってしまおう・・・という事。

    つまりある一つのテイストで作り切り、十二支すべてに統一感を出そうと思っているのだ。

    これまでは一年に一つずつ制作していたので、それぞれの年でまったく違った造形が出ていた訳であるが、統一感のある十二支もかなり面白いのではないか。

    という事で、これから出て来る新しい干支シリーズ・・・どうぞお楽しみに!


    さて、今回の干支彫刻「奏玉兎」も例年通り年末年始と色々なギャラリー、デパートで展示予定。

    高島屋(日本橋本店、新宿店、横浜店)、ギャラリー自由が丘(世田谷区奥沢)、秀山堂画廊(日本橋)、ギャラリーせいほう(銀座)、ギャラリーシエール(宇都宮)等々、また詳細が分かり次第、SNSにアップします。

    ぜひ、足をお運び下さいね!


    手に持つとこんな感じのボリューム。
    DSC_0047文字入り ブログ用

    この干支作品がどうしてもうさぎ饅頭に見えて仕方ないという方々のご要望に応えて、受け狙いでこんな画像を作ってしまいました。笑
    DSC04537文字入りブログ用(容量小)


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    1. 2022/10/14(金) 21:28:30|
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