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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    続けるという事。

    DSC09023 文字入り ブログ用


    所用があり数年ぶりに箱根駅伝90回記念モニュメント(読売新聞東京本社前設置)を見に行った。
    ネット上の画像やテレビに流れる映像などではよく目にしていたが、実物を見るのは本当に久しぶり。



    この像を制作してからもう9年近くの年月が経ったのである。

    像を眺めつつ色々な思いがよぎったが、あらためて一番強く浮かんで来たのは「継続」という二文字。

    これはよく人にも話して来た事なのだが、私がずっとやり続けて来た事とは「彫刻を作る事」・・・の前に「彫刻を作る事の出来る環境作り」だったのである。

    どんなに彫刻が作りたくてもその環境がなければ制作は出来ない訳である。

    人生において選択肢が2つ3つあった時、私の基準はお金でも地位でも名誉でもなく 「それを選んだ時にその道は彫刻を作り続ける事が出来る道なのか?」・・・という極めて単純明快なものであったのだ。

    自己紹介等では簡単に 「彫刻家をやっています。」 などと名乗っていたりするが、そう名乗る事の出来る環境をずっと自分で作り続けている・・・という事でもあったりするのだ。(当然、今現在も)

    この箱根駅伝90回記念モニュメントはゴールシーンを現した像なのだが、この像を見るたび思う事は 「ゴールをした瞬間とは次のスタートラインに立つ瞬間なのだ。」・・・という事。

    過去には何度も綱渡りのような状況もあったりしつつ、今でも彫刻家を続けられている事に感謝。

    そして今年は個展を3回開催予定。
    2月にギャラリー渓、4月に平成記念美術館ギャラリー、10月にギャラリー自由が丘。

    さあ、今年も去年の自分から受け取ったタスキを肩に掛け、また一年間全力で突っ走って行こう。

    そして来年の自分につないで行くのだ。
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    1. 2022/01/28(金) 00:35:58|
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