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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    透明感のあるモデル。

    .静寂Ⅱ(部分) 松田光司作「 静寂Ⅱ 」(部分)

    今日は、久しぶりに「エムさん」にモデルに来てもらった。(「エムさん」というのはモデルネーム)




    実はこのエムさん、ただのモデルではない。
    4月21日のブログでも書いた「透明感」・・・この言葉に深く関係するモデルさんなのである。

    「透明感」という私の中で眠っていた言葉を呼び醒ましてくれた作品が、布シリーズの始まりである「夢奏」という事なのだが、そのモデルをやってくれたのがこのエムさんなのである。

    実名を出せないのが残念であるが、初めて会った時、その美しさというより、その周りにただよう「透明感のある空気」に驚愕させられたものである。

    さらに驚く事に、出会ってから10年以上経つというのにその空気感がまったく変わっていないのである。

    当然、数多くの作品でモデルをお願いしている訳だが、このエムさんの存在感というのが私の中で感じている「透明感」のあるひとつの基準となっているのかもしれない。

    いろいろな連作に登場してもらっているが、5月31日のブログでもふれた「10年シリーズ」でもモデルをお願いをしている内のひとりである。
    エムさんの場合、1998年、2008年と、もうすでに2つの肖像彫刻をつくり終えているが、2点ともそれぞれに何とも言えない「透明感」を放つ作品となっている。
    2018年までの間にまだいろいろな作品のモデルとして登場してもらう事になると思うのだが、次の肖像彫刻制作も今からとても楽しみにしている。

    ちなみに今つくっている作品は4連作のうちのひとつ「妖精卵―火」、夏ごろ完成予定。・・・さて、どんな「透明感」を放ってくれるのであろうか・・・。

    普通に仕事をされてて忙しい中、モデルを引き受けて下さるエムさんには心の底から感謝である。
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    1. 2010/06/16(水) 22:11:47|
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