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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    来年の干支彫刻・ネズミ 「 打出の子槌 」。

    写真3枚「打出の子槌」文字入り(ブログ用)2020年干支彫刻ネズミ 「 打出の子槌 」(ブロンズ) h10.1×6.5×7.4cm 松田光司 作

    さて、来年の干支はネズミ・・・今回も干支彫刻を制作しました。


    干支彫刻ネズミの作品タイトルは 「 打出の子槌 」 。

    察しの良い方はすぐにお気づきかと思いますが、本来「打出の子槌」ではなく「打出の小槌」が正解・・・ただし今回はネズミ年(子年)という事であえて「小槌」を「子槌」としたのです。

    まあ発想としては本来米俵の上に乗っかるはずのネズミが逆に米俵を担いでしまっているという面白さを表現した訳ですが、私の場合当然これだけで終わる訳がありません。

    自分の中で最初に浮かんだイメージはネズミが重量挙げのように米俵を持ち上げるといいったもの・・・と、その形を想像した時にその形が「小槌」のように見えるなぁと思った訳です。

    とはいえ、そのまま重量挙げのような形にしても造形的な美しさが今一つだと思い肩に担ぐ形に変更、そしてより動きとダイナミックさを出す事にしたのです。

    このように米俵の担ぎ方を変えても私の中で「小槌」という発想は消えた訳ではなかったので、柄の部分であるネズミを上記写真のように手の中しっくり持ちやすくなるよう工夫したのです。

    具体的には親指を尻尾で出来た輪っかに入れ、ネズミを包み込むようにして持つ・・・・これで「打出の子槌」の完成です。(右手でも左手でもしっくりと持つことが出来ます。)

    このまま「打出の子槌」を振ってもらえればきっと何か良い事が起こるでしょう!(・・・と、心から願いを込めて制作しました。笑)


    今年も色々な干支展に出品する予定でしたが、実は今現在ブロンズ制作が遅れています。

    年内にはギリギリ間に合うとの事ですので、毎年ご購入下さっている皆さん、ぜひご予約頂いて今しばらくお待ち下さいね。

    あと今まで4万円前後の価格で販売させて頂いておりましたが、今回の作品「打出の子槌」は税込み5万9千4百円とさせて頂きます。
    (急に高くなって申し訳ないのですが、実は去年までお願いしていたブロンズ屋さんがご高齢のため廃業してしまったのです。
    今回の新しいブロンズ屋さんにもかなり便宜を図って頂きましたが、やはり値上げせざるを得ませんでした。)

    どうぞご理解、ご了承頂けると幸いです。


    という事で「打出の子槌」、どうぞ完成を楽しみにお待ち下さいね!


    干支をご予約の方はこちらにお願いします。→問い合わせ先
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    1. 2019/11/03(日) 20:23:36|
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