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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    ギャラリー渓にて9回目の松田光司彫刻展開催。

    第9回ギャラリー渓個展DM 2018年2月12日~17日(ブログ用)

    毎回アッという間に経ってしまう2年という月日・・・・ついこの前開催したと思っていたギャラリー渓での個展からもうすでに2年が経ったのである。
    そして今回、ギャラリー渓では9回目の個展開催。



    とりあえずギャラリー渓の雰囲気に関してはこちら➡「2011年12月17日ブログ」を見て頂きたい。

    という事で今回の個展内容について少し書いてみたいと思う。

    今回、自分でも少し驚いている事があって、それは「バレエシリーズ」でもない「一枚の布シリーズ」でもないシンプルな裸婦像が増えたという事。

    そう、実に7点もの作品が裸婦像なのである。(ここ数年の展示での裸婦像は0~3点くらい)

    言ってみれば原点回帰?・・・と言えなくもないのだが、実はちょっとその感覚とも違うのだ。

    つまりこれらの裸婦像とは「一枚の布シリーズ」制作のための裸婦像なのである。
    (当然「~のための~」と言いつつ、作品としては完結しており完成された作品である事に間違いはないのであるが・・・)


    さてここで自分自身の中での裸婦像というものについて少し振り返ってみようと思う。

    裸婦像というのは学生の頃、さんざん制作したものであった。

    しかし、彫刻を学ぶための裸婦像という意味合いが強かったためであろうか、基本的にほとんどが立像としての裸婦像制作だった訳である。

    当然、勉強になったし、それはそれでとても良かった事なのだが、寝ポーズももっと色々と制作してみたかったという思いは心のどこかに残っていたわけである。

    そんな思いも残る中、10数年前に始まった「一枚の布シリーズ」・・・。

    毎回、「一枚の布シリーズ」作品を制作する時には、特に裸婦像を作る訳でもなく最初から布をまとった状態で人物を作ったりしていた訳だが、やはり体の構造は気になるもの・・・。

    しかも「一枚の布シリーズ」の場合、ほとんどが寝ポーズ。

    それである時、「一枚の布作品」のポーズでの裸婦像制作を試みてみた訳である。


    ・・・すると、やはりものすごく新鮮で面白かったのだ。


    彫刻家を長年やっていながら今さら裸婦像制作が新鮮というのも変な話なのだが・・・。笑

    学生の頃には「裸婦像制作のみ」、そしてその後「一枚の布シリーズ」「レリーフシリーズ」「卵シリーズ」「バレエシリーズ」と色々やってきて久しぶりの・・・「裸婦像シリーズ」だった訳である。

    そう、実は振り返ってみれば彫刻家として裸婦像を集中して何体も制作するという事からずいぶん遠のいていたのであった。

    まあそんな訳で、夢中で作ってしまった7体の裸婦像・・・展示空間の中でどんな風に見えるのか私自身も本当に楽しみなのである。

    さてという事で、そんな色々な思いもありつつ制作された20数点の彫刻。
    ぜひギャラリー渓にてご覧になってみて下さい!

    会期中は毎日お昼頃より終了時間まで会場にいます。
    皆様のお越しを心よりお待ちしております。

    松田光司彫刻展
    ・場所 ギャラリー渓(新宿区歌舞伎町1-6-3 石塚ビル9F)
    ・会期 2016年2月12日(月・祝)~17日(土)<会期中無休>
    ・時間 午前11時~午後6時30分
    ・内容 一枚の布シリーズ、バレエシリーズ、裸婦像等々。立体・レリーフ・デッサンなどあわせて25~26点ほど展示予定。

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    1. 2018/01/29(月) 10:19:55|
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