彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    「 10年モデル 」、番外編 石膏取り。

    「風人16」石膏取り作業中「 風人'16 」 石膏取り割り出し作業中

    さて、5日目の粘土での制作も終わり、いよいよ石膏取りの作業へ・・・。
    (「風人'16」制作に関してはこちら→前回のブログ

    普段は自分のアトリエで石膏取りをやっているのだが、今回は今中の清瀬アトリエでの作業。

    粘土での制作のためだけでもかなり色々な道具や材料を清瀬アトリエに持っていっていたのだが、石膏取りの作業はそれをさらに上回る感じ。

    最初は持っていく道具を頭の中で整理していたのだが、どうにも数が多い・・・で、書き出してみると出るわ出るわ・・・こんなに石膏取りの時って道具を使っていたんだとあらためて驚かされる。

    さて、そんな慣れない場所での石膏取りであるが、今回は久しぶりに強力な助っ人に来てもらった。

    それはいつもモデルをやってもらっている中村さん。

    以前にも何度も手伝いをお願いした事があるのだが、中村さんは常に先回りして実によく動いてくれるのだ。


    そしていよいよ作業開始。
    まず最初にやる事は何といってもアトリエの養生・・・つまり大きなビニールや新聞紙などで周りを汚れないように覆い隠してしまうのである。

    まさか他人のアトリエの作品はもとより、床や壁、道具や物を石膏で汚すわけには行かない。

    それが終わればいよいよ石膏取りの本作業へ。

    いつもならばだいたい時間配分の予測がつくのだが、使い勝手の違うこの場所では果たしてどうなるのかやってみなければ分からない。

    出たとこ勝負と言いつつ、最低限途中であったとしても自分のアトリエに持ち帰れる状況まではやらなければ・・・。

    そしていざ始めてみれば、中村さんのサポートのおかげでまずまず順調に作業は進む。

    ・・・と言いつつ、そこそこ頭像としては大きめに作ったので、やはり時間はかかるもの。
    必死に作業を続けたが、ふと気付けば夜7時をまわる時間に・・・。

    この時の状況として、あとは石膏像の割り出し作業を行うだけというところまで行ったのだが、アトリエのあちこちに飛び散る石膏型の破片の事やその処理の事を考えると今中アトリエでの作業はここまでとする事にした。

    まあまず「自分のアトリエに持ち帰れる状態に」という目的は達する事が出来た訳である。

    その後、全く何事もなかったかのように今中アトリエを綺麗に掃除し帰宅。

    中村さん、石膏取りの手伝い本当にありがとうございました。無茶苦茶助かりました!


    ・・・でその後、自宅アトリエにて割り出し作業も無事終了し、「風人‘16」はいよいよ石膏像となった訳である。


    さあ今中頭像制作ラスト6日目・・・この石膏像を今中アトリエに持ち込んで最後の制作、頑張ってやりますか!

    今中、ラストもよろしくね!
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    1. 2016/12/05(月) 11:14:56|
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