彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    「 10年モデル 」、制作開始。

    風人16 制作1日目
    今中隆介氏のアトリエにて、初日制作風景

    前回のブログで書いた「10年モデル」・・・今中隆介氏をモデルにいよいよ制作が始まった。
    という事で、私のブログにしては珍しく、ちょっと日記形式のような形で書いて行こうと思う。(ただし、制作したその日の内にブログを更新するといった形式ではない。)
    「風人’16」<10年モデル・4作目>完成までの道のりをどうぞご一緒にお楽しみください。



    今回は今中が超多忙で中々動きが取りづらいとの事で、今中のアトリエにお邪魔しての出張制作となった。
    これで結局、4回とも違う場所での制作となった訳である。

    ちなみにそれぞれの制作場所は・・・
    1回目(1986年)は上石神井の芸大寮共同アトリエ。
    2回目(1996年)は当時私が住んでいた川崎市の自宅アトリエ。
    3回目(2006年)は当時非常勤講師をしていた青梅市・明星大学の準備倉庫。
    そして今回4回目(2016年)は今中の清瀬市のアトリエ。

    さてさて初めての環境の中、どんな作品に仕上がるのか本当に楽しみである。


    ・制作初日(2016年10月8日)
    正直、自分でもこういった展開になるとは想像もしていなかった・・・というのも予想以上に制作が早く進んでしまったのである。

    以前にもブログに書いた事があるのだが、制作時においては二人の自分がいる・・・つまり「無茶苦茶熱くなった自分」と「無茶苦茶冷静な自分」。

    普段の制作では、どんどん先走る熱くなった自分を冷静な自分がいさめる・・・といった感じ。

    しかし今回は10年ぶりとは言え、今中を作るのは4回目。

    自分の手が形を記憶していたという事もあり、熱エネルギーを持った手が勝手にどんどん制作を進めて行ってしまったのである。

    ならば、一方の冷静な自分は何をしていたのかと言えば・・・今中とずっと話をしていたのだ(笑)。

    要するに「冷静な方の自分」が今中との会話に気を取られている事を良い事に、「無茶苦茶熱くなった自分」の手が勝手に暴走してしまったという事。

    さて、そんな状態の作品がどう見えるのかと言えば・・・普通に制作途中の作品・・・という風に見えるだけなのだ。

    さあ、という事で2日目の制作もどんな展開になって行くのかとても楽しみである。
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    1. 2016/10/26(水) 15:32:29|
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