彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    「 コロンブスの卵 」って?

    立つ卵 撮影 松田光司

    みなさんご存知のとても有名な話 、「コロンブスの卵」・・・・この話には一つの弊害が・・・笑。


    あまりにも有名な話なので、簡単に書いておくが、大体以下のようなお話。

    『 大航海の中、コロンブスは、船員に向かって言った「この卵を立てられるものはいるか?」と。
    そこで船員たちはみんなそれぞれ挑戦してみるも、卵を立てられるものは誰一人としていなかった。
    「船長、こんなの無理ですよ~、立てられる訳がない。」などと口々に言っていると、コロンブスは「私には出来る。」と言っておもむろにドンッと卵の底を机に強く打ち付け少し割った状態で卵を立ててしまったのだ。
    「そんなのズルですよ~!」と騒ぎ立てる船員に対し、コロンブスは「これを見れば、誰でも出来るじゃないかと思うかもしれないが、誰も思いつかなかった事を最初にやる事が重要なのだ。」と言った。』

    ・・・というようなお話。


    さて、この教訓を含む素晴らしいお話、一体何が弊害なのか?


    まあ私も実際、この話を小学生の頃に聞いて『凄いなぁ~。』などと思ったものである。

    ・・・で、なおかつ、『 卵は基本的にまともな正攻法のやり方では立たないものなんだ。 』・・・と、強く印象付いてしまったのである。


    そう、実はそこがまさに弊害。

    ・・・・・・何故って、卵は普通に立つものだから。


    上写真がまさに普通に何も細工せず卵を立てた時の写真。

    正直、何度やっても成功した。(場所を変えても、卵を変えても成功した。)

    多少の根気はいるのかもしれないが、普通に卵は立つものなのだ。



    ・・・という事で、「コロンブスの卵」からの新しい教訓。

    「 挑戦する事もせず、卵は細工をしないと立たないものだと信じ込んでしまうような愚かな洗脳を我々は簡単に受けいれるべきではない。
    ・・・まずはやってみる事だ。 」
    スポンサーサイト
    1. 2016/06/22(水) 09:27:21|
    2. 思想
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0
    <<Instagram。 | ホーム | 夢の中の展覧会>>

    コメント

    コメントの投稿


    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバック URL
    http://mitsuji415.blog28.fc2.com/tb.php/737-730fe007
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)