彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    夢の中の展覧会

    DSC_0235 (3)松田光司彫刻展<2015.6.2~7>「妖精卵 空」シリーズ向かって左より「地・水・火・風」   文化フォーラム春日井・ギャラリーにて

    「夢の中の展覧会」などというタイトル・・・・何だかメルヘンチックで将来の夢や願望か何かですか?といったようなイメージがあるが、まったくそんな話ではない。
    実際に見た夢の話である。




    早いもので春日井市での個展からもう一年も経ってしまった。

    地元での初の個展開催はたった6日間であったのだが、私にとって色々な意味でとても貴重で大きな経験であったのだ。

    一年も経ってしまってから書くのもどうかと思うが実は、この地元での個展終了後、毎日のようにとある夢を見続けたのである。


    その内容とは、春日井市での個展が夢の中ではまだ終わっておらず、次から次へとお客さんがやって来るというもの。

    なんと10日間くらいに渡り毎日その夢を見続けたのである。

    当然、夢の中の会場も文化フォーラム春日井ギャラリーなのだが、お客さんは毎回違う人達。

    懐かしい人も来れば全く知らない人も来るといったように、まさにその終了したはずの春日井での個展の続きをやっている感じだったのだ。


    さて、この事に関して私の中では二つの解釈が存在している。


    まず一つ目は極めて一般的でもっともそうだろうなぁと思える解釈なのだが・・・。

    それはこういう事。
    非常にインパクトの強い体験をした事に対し、それを脳がパンクするのを防ぐため夢の中でその体験を整理・再生した・・・といった解釈。

    多分、まだ謎の多い夢の研究ではもっともポピュラーな解釈なのであろうと思われる。


    しかし、実はその一つ目の解釈より下記の二つ目の解釈の方が自分の中ではピタッと納得が行くのである。
    (まあここから先は作家ならではの思い込みの強い勝手な解釈と思ってもらえればいいのだが・・・笑。)


    つまりそれはどういう事かと言えば、あの世の人もこの世の人も含め、評判に評判を呼んだこの展覧会を夢の中までもわざわざ見に来てくれたのだ・・・という解釈。


    実際、現実の展覧会がどうだったのかと言えば、たった6日間の個展では中々経験出来ない事なのだが、(そこはさすが地元という事もあり)一度来たお客さんがまた多くのお客さんを連れてくるという現象がいっぱい起きたのである。

    当然、リピーターの数も過去の展覧会では有り得ない数に及んだのである。

    しかしそこは悲しいかな、実際6日間というのはとても短いのだ。

    ・・・で、個展終了後、『あ~、観に行きたかったのに~!』という声はいっぱい寄せられていたのだ。


    その結果、この夢を見るに至った・・・というかこの夢を見せられた。

    個展を観たかったのに観る事の出来なかったお客さん達の強い念の集合体が私のところにやって来ていた・・・という事なのではないか。


    まあ自分でも本当に都合の良い勝手な解釈だなぁという事はよく分かっているのだが、そのくらいこの一年前の個展というのは私にとって大きな出来事であったという事なのだ。

    一年経ってあらためて、柏井保育園のA先生には感謝しかないですね、本当にありがとうございました!
    そして協力して下さった皆さん、お越し下さった皆さんにも本当に本当に感謝ですね。


    さて、これからまた春日井市で個展が開催できるよう頑張って彫刻制作に打ち込み続けます!!
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    1. 2016/06/16(木) 14:31:44|
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