彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    謎の黒い動物 Part 3 (4話中の3話目)

    DSC_1295.jpg
    謎の黒い動物 Part 2からの続き)
    さて、1話目では不可思議な体験、2話目ではまあ現実に体験した話という事になるのだが、・・・実は2話目の冒頭でも書いた通り、
    やはりこの靖国での体験も不可思議な体験であったと後で気づくことになるのである。




    さてそれでは早速その後の話を・・・。

    最初に自宅で体験した時と同じくこの靖国での出来事も気にはなりつつ、やはりその事ばかり考えている訳ではなかった。

    彫刻制作する中、特に変わった事もなく日常の日々を過ごしていたのであったが、そんなある日の事。
    (あの靖国での黒キツネ像目撃からやはり3~4か月ほど経っていたであろうか・・・。)

    再び靖国神社を訪れる機会を得る事が出来たのだ。

    実際には都内で仕事がありそれがメインで出掛けたのであるが、なんとたまたまその仕事が靖国神社の近くであったのだ。

    『おお、これはいいチャンスだなぁ、あの時しっかりと見れなかった黒キツネの像をこの目でハッキリと確認してみよう。』 と思った訳である。

    あの時は車であったのだが今回は歩き。

    『靖国神社がどんなに大きくても外回りを歩いてグルッと一周すれば、あの時車で通った場所もわかるだろう。』 と思い早速歩き出した訳であるが、・・・やはり案の定 『お、この曲がっていく雰囲気・・・まさにあの場所だ!』 という地点へ。


    『さてここを曲がったすぐ先に山門があってそこに黒キツネの像が・・・・・・あれ?・・無い!?』


    というか黒キツネの像どころか、まず古く風格のある山門さえも無い、・・・あったのは今風の車も通れる出入り口のみ。

    そしてその出入り口はつい最近作ったという雰囲気ではなく、全体の風景からして何十年も前からあったという感じ。

    それこそキツネにつままれるとはこういった事をいうのか?・・・と、戸惑う私。

    当然納得の行かない私はそのまま神社の外周に沿って歩き続ける事にしたのだ。

    『もしかしたら場所を勘違いしているだけで、あの風格のある山門はこの先にあるかもしれない。』・・・と。

    しかしとうとうその山門にも行き当らず、当然あの荘厳な雰囲気を放つ2対の黒キツネの像に出会う事もなかったのだ。・・・なぜ??


    まったく首をかしげるしかない出来事、事実であったのだが、戸惑いつつもとりあえずその時の私の解釈は以下の通り。

    『お前は靖国神社に一度も参拝した事がないだろう。一回くらいきちんと参拝しに来い!』・・・という事なのではないか?・・・と。

    外周を歩き終えた私はその思いの元、初めて靖国神社を参拝したのであった。

    ・・・いや~、めでたしめでたし・・・


    ・・・と、ず~っと思って来たのだが、この10年後(の今現在)、一人の男の登場により話は思わぬ方向へ進展する事になるのだ。
    謎の黒い動物 Part 4へ続く)
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    1. 2016/03/28(月) 11:36:54|
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