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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    思い込みについて

    子供の国にて 撮影 松田光司

    『思い込み』というのは結構面倒くさいものだと最近あらためて思った。
    当然、自分自身にもそういうところは絶対あるので気を付けなければいけない話ではあるのだが、・・・。



    何が面倒かって思い込みをしている本人は自分が思い込みの勘違いをしている認識が全くないという事。
    (まあそうだと認識していれば思い込みなどしない訳だが。笑)

    そして困った事に
    『なんであなたはそんな事をやっているんですか?信じられない!』
    という所からスタートしてしまうのである。

    こちらからすれば、『そんな思い込みだけの勘違いをしているあなたの方が信じられない。』という事になる訳だが、その擦り合わせが一苦労。

    このブログでも何度もふれている事だが、基本的に人は自分が一番正しいと思って生きている訳で、その自分独自のオリジナリティー溢れる価値観のもと、何か物事を判断していく存在なのである。

    要するに自分独自の特殊な色眼鏡でもって他人に対しレッテル貼りしているという事。

    ・・・で困った事に、一度相手に対しレッテル貼りをしてしまうと、その相手の本当の思いや深い理由など全く関係なく『ほらやっぱりあの人は私が思った通りの事を言ったりやったりしている。』となってしまうのだ。  ・・・つまりこれが思い込み。

    確かにその思い込みのもと指摘された事が偶然にも当たっている事もごく稀にあるのだが、大抵の場合が全くの的外れでかすりもしなかったりするのだ。

    またさらに困った事に思い込みの激しい人というのは往々にして人の話を聞かない。
    ・・・というか一言話そうとする度、それをさえぎりその一言を勝手に解釈してなおかつ自分の持論に持って行く。
    それこそ自分が絶対正しいという思い込みがあるため会話が成立しないのだ。


    さてここまで書いて思う事だが、普通程度の思い込みをしてしまう人はこの文章を読み、
    『ああ、自分もそういう所あるかも、気をつけよう。』
    とか思ってくれるかもしれないが、・・・

    思い込みの激しい人というのは
    『こんな人もいるんだ、自分とは全く無関係の話を書いてる。』
    と思い込んでいると思われるので、一生その人達にはこの言葉は届かないのかも、


    ・・・という思い込みを持っている私でした。笑


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    1. 2015/08/28(金) 11:16:29|
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