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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    しゃべりすぎる作家って?

    ブログ 撮影 松田光司

    基本的な私の考えとしては、彫刻を観てもらい、その彫刻のみで何かを感じて頂ければという思いで作品をつくっている。
    そこに説明の言葉などいらないんだ、と思っている。


    では何故ブログでこんなにあれこれと文章を書いているのか?

    前にも書いた事だが、やはり人というのは100人いたら100通りの考え方を持っている。
    「こちらのやり方がこうなんだから、すべてこちらに合わせなさい。」と世の中の人全員を従わせる事など出来る訳がない。

    例えば私の個展で、作品だけ観てさっさと帰る人もいれば、じっくり私と話をしていく人もいる。また作品ファイルを軽くざっと見る人もいれば、略歴や新聞記事にいたるまで一字一句逃さず詳細に見ていく人もいる。作品の写真よりも作品のタイトルばかり気にしていく人もいる。

    これだけいろいろなタイプの人がいるならば、すべての人のニーズに応えられないとしても、せっかくまだ私も生きている事だし、私の出来る範囲でいろいろと語った方がいいのではないか?と思ったのである。(当然、聞きたくない人は聞かなくていいと思っているのだが。)

    まわりから聞こえる声としては「こんな事をやっている暇があるんだったら制作しろ!」とか「しゃべりすぎる作家ってどうよ?」とかいう意見がある事もよく知っている。

    だが、しゃべる事、書く事が私の創作活動を邪魔している事は一切ない。

    ブログはちょっと休憩したい時に書いているのだが、書くことによりむしろ自分自身の今の考え方がまとまり、作品づくりに対し明快な立ち位置のもと、取り組む事が出来るように感じる。

    とはいえ、私の中でブログは以前にも書いたとおり補助的な存在である。

    書くも書かないもやはり勝手気ままに「―思いつくまま―」であろう。
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    1. 2010/06/07(月) 10:04:56|
    2. 思想
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