FC2ブログ

    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    真逆の意見。

    水面に映る岩 撮影 松田光司

    最近、フェイスブックを見ていて考えさせられる事がある。


    それは、フェイスブックをやっている誰かがアップした『世間に警鐘を鳴らすようなリンク(情報)』についての事・・・。

    そういったリンクというのは、当然のようにアッという間にものすごい数の「いいね!」がクリックされ、ものすごい数のシェアの輪が広がっていく訳である。

    毎回その広がりの速さには驚かされるばかりだが、・・・私はその事に対しどうしても違和感を覚えるのである。


    要するに『世間に警鐘を鳴らすようなリンク』というのはあまりにも良く出来過ぎているのだ。

    どういった事なのかと言えば、・・・それを読んだほとんどの人が『なるほどそう言う事だったのか!今まで騙されていた、知らなかった!!』と思わされてしまうような書き方、まとめ方がしてあったりするのである。

    科学的な数値や画像、生の体験談などを上手く使い、見事に説得力のある文章に仕上がっているのだ。

    それだけを読むと、『これはみんなにもっと知らせなければ。』と単純に思ってしまいそうになるのだが、・・・実はそこに大きな落とし穴があるように思うのだ。


    つまり、ちょっと調べれば分かる事なのだが、その『世間に警鐘を鳴らすようなリンク』と全く真逆の意見、説を唱えるリンク(情報)がそれこそ山のようにいっぱい存在している訳なのである。

    しかもその真逆の意見の方も読み出してみると、実際ものすごく説得力もあるし、『これはもっとみんなに知らせなければ』と思ってしまうような内容だったりするのである。

    正直、『あのフェイスブックにアップされていた情報は何だったんだ?』と思ってしまったりもするのだが、・・・実際冷静に考えてみると、どちらの方が正しいとは判断出来ない自分がいたりするのだ。

    単なる勉強不足と言われてしまえばそれまでの事なのだが、・・・フェイスブックに出回る『世間に警鐘を鳴らすようなリンク』についてどうしても素直に『いいね!』を押せない自分がいるし、ましてや『シェア』などとてもする気になれない自分がいたりする訳である。

    お手軽な感じがするフェイスブックというシステムのせいなのか、・・・どうしても単なる受信者の意識のまま気軽に発信者になっている人が多いような気がするのだ。

    しかし発信した情報には必ず責任が伴うものなのである。

    『私は知らなかった。』では済まされない事だってあるはず。


    自分が発信する情報、賛同する情報には充分気を付けよう、・・・とあらためて思う私であった。
    スポンサーサイト



    1. 2012/05/30(水) 18:22:46|
    2. 思想
    3. | トラックバック:1
    4. | コメント:0
    <<野球殿堂入り表彰式(神宮球場にて)。 | ホーム | 上手くなったらおしまい?>>

    コメント

    コメントの投稿


    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバック URL
    http://mitsuji415.blog28.fc2.com/tb.php/655-50f2bd71
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

    -

    管理人の承認後に表示されます
    1. 2012/05/31(木) 00:17:13 |