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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    対になる作品。

    雨上がり 撮影 松田光司

    さて、常々このブログでも言っている事だが、私は作品をつくる時、必ず同時進行で複数の作品を制作するようにしている。
    ’10.5.2’11.10.10参照)


    そんな中でも今日は、2点が対になるような作品の場合について書いてみたい。

    実はこの2点が対になるような作品制作というのは、結構楽しいし、やりやすいのである。

    例えば、夫婦などの男女の像とか、野球殿堂入りレリーフとか、同じモチーフでポーズを変えたものとか、・・・。


    当然、同時につくると言っても実際には交互に手を入れていく事になるのだが、そうすると両方の作品が同じ進み具合になる事はなく、どちらかが微妙に先に進んだ状態になる訳である。

    つまりその状態とは、一方の作品にとってのもう一方の作品が、ある意味、『常にちょっと先の未来を見せてくれている状態』・・・という考え方も出来る訳である。


    一方の作品に手を入れ、それなりに進んだところで、もう一方の作品を見ると、
    『あれ、こっちの作品も結構進めておいたつもりだけど、こんな程度だっけ?』
    という感覚になるのだ。

    ・・・で、もう一方の作品に手を入れ、それなりに進んだところで、またもう一方の作品を見ると、
    『あれ、・・・こんな程度だっけ?』
    といった繰り返しが続くうちに、相乗効果で2つの作品の完成度がものすごく上がっていく事になる訳である。


    さて、今現在まさにそんな感じで制作進行中の作品が2点(と他数点)。

    今日ももうひと頑張りしますか!
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    1. 2012/04/17(火) 18:50:01|
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