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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    多分、400点以上の作品。

    麗静―想(部分) 撮影 松田光司「 麗静―想 」 (部分) ギャラリー渓にて。

    今回のギャラリー渓での個展でも何人かのお客さんに聞かれたのだが、それは

    ・・・「作品は今まで何点くらい制作されているのですか?」・・・といったような質問。


    私の答えは「うーん、多分400点以上はあるでしょうね。」・・・といった感じ。


    さて、このあいまいな表現、・・・『多分400点以上の作品』という言い方。

    自分でも一度はっきりと数えなければと思いつつ、正直、まだ正確に数えた事はない。

    当然、彫刻を始めた頃ならば、明快に何点の彫刻を制作してきたと言えたものだが、20年以上経ってしまうと、どう数えるべきかという数え方のルールを決めなければいけないような感じになっているのである。


    例えば、ほぼ完成だけどほったらかしにしている作品をどう考えるのかという事もあるし、また、一つの作品原形からブロンズとテラコッタに起こした時、テラコッタとブロンズで微妙に見せ方を変えた場合、それはそれぞれ別な作品とも言えるし、同じ作品とも言えるし、・・・。

    他にもテラコッタ作品などで、全く同じ形であったとしても、彩色を変えるだけで、全く違う作品に見えたりする事もある訳である。

    さらには、同じ形の作品を大きくつくったり、小さくつくったりした場合、それぞれがちゃんと独立した一つの作品になっていたりするので、それをどう捉えればいいのかという事も出て来る訳なのである。


    まあ、はっきり言ってしまえば、私が最初に書いた通り、数え方のルールを決めればいいだけの話なのだが、なにしろ多すぎるのだ。

    当然、全ての作品は一応写真には撮ってあるのだが、それも膨大な量。(しかも過去の作品はアナログでネガフィルム)

    実際、目で見て確認しようと思うと、倉庫の奥のものならば、一応、手間をかければ取り出して見られるが、愛知の実家に置いてあるものはそうそう気軽に見られるものでもない。


    結局、ポートフォリオ(作品ファイル)に載せた作品の数が基準になってしまうので、およそ400点以上と人には言うしかないのだが、多分、数え方によっては500点を越えているかもしれない。

    単純な話、ここまでの数になると、彫刻を収納しておく場所には本当に苦慮しているのだ。

    でも、作品も売れてしまえば数も減るのでは?・・・と思う人もいるのかもしれないが、以前にも書いた通り、ブロンズ彫刻作家の場合、どんなにブロンズが売れても、石膏の作品原形は手元に残る訳で、・・・結局、作品は毎年増えていく一方なのだ。


    さて、もしこのペースでいけば、・・・20年後くらいには作品の数も1000点を越えているのかも・・・。

    うーん、まあその時はその時という事で、・・・今は制作あるのみ。
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    1. 2012/02/20(月) 23:51:54|
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