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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    石膏25kg。

    石膏型の内側 撮影 松田光司

    粘土というのは、それほどしょっちゅうテラコッタとして焼成する訳ではないので、本当にたまにしか買い足す事はないのだが、石膏はそれこそ頻繁に使うので、常に買い足すようにしている。


    まあ、彫刻家の人達にとっては当然の事なのだが、基本的に石膏は1袋25kg入りのものを購入するのだ。

    すぐ使う予定がある時には一度に5~6袋(100kg以上)、少なく買う時でも1袋(25kg)。

    たまに画材屋さんなどで、5kg入りとか10kg入りとか売っていたりするが、少なすぎるし割高なのでまず買う事はない。


    さてでは、この25kgの石膏でどの程度の数の彫刻がつくれるのかと言えば、・・・


    まあ、形や大きさにより制作出来る量も変わってくるのだが、まず等身の首像ならば、およそ2点ほどであろうか。

    当然これは作品本体の分だけではなく、石膏取りするための石膏も含むものである。

    あと、等身の裸婦像になってくると、石膏1袋では全く足りないのである。

    基本的に石膏型(外型)を作るのに1袋、彫刻本体に使う分で1袋、・・・計2袋(50kg)の石膏を使う訳である。

    ちなみに180cm以上の大きな裸婦像ならば、ゆうに3袋は使ってしまうのだ。

    特に私の場合、石膏像にした後も付けたり削ったりして制作していくため、普通よりは多く使っているのかもしれない。


    実は、今日も数週間前に開けた石膏を1袋使い終えたのであるが、・・・さて、この1袋でいったいどんな作品が何点出来たのか、見渡してみると・・・

    小さめの人物像、小さめの首像、布シリーズの作品、卵シリーズの小品、小さめのレリーフ、
    ・・・小さい作品ばかりだけど、結構出来るものだなぁ。


    さて、次の石膏1袋では、どんな作品が出て来てくれるのであろうか、・・・今から楽しみだ。
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    1. 2012/01/10(火) 22:59:49|
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