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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    飲み会の席では、・・・。

    水辺 撮影 松田光司

    昨日はエムさんを我が家に呼んで、忘年会というほど大げさなものではないが、ちょっとした夕食会。


    エムさんと妻が楽しそうに酒を飲む横で、飲めない私はいつも通りジュースで付き合う。


    みんながお酒を飲む中、私だけがソフトドリンク・・・こんな状況は、今回に限らず過去それこそ数えきれないほど経験しているのだが、毎回こんなような事を言われてしまう。


    「飲めないなんて本当にかわいそう、こういう席に出てもつまらないでしょ?」・・・と。


    しかし、安心してほしい、・・・私はそういった席では充分楽しんでいるのだ。


    まず、言える事として、自分の事をかわいそうなどと思った事は一度もないし、当然飲める事をうらやましいと思った事も一度もない。

    酒を飲む事がものすごく楽しい事だと思っている人は、他人もきっとそう思っているに違いない、・・・と考えている人も多いようだが、それは単なる主観に過ぎないのだ。

    私から言わせれば、飲める人には分からない、飲めない人ならではの楽しみ方はいくらでもあるのである。


    例えば、・・・

    シラフの人が酔っぱらっていく様子の観察。

    今までの経験で見ると、徐々に変わっていく事も確かなのだが、この一口の酒を境に突然豹変、
    ・・・というパターンが多いように感じる。

    当然、豹変と言ってもその度合いは人によって全く違うのだが、じっと観察しながら見ていると、明らかに「あっ、今変わった。」と思える瞬間が必ずあるのである。

    そうなると色々な面白い行動や言動が出始めるのであるが、その中でもよくあるのが同じ話の繰り返し。

    本人はまるで初めて話す事のように話を始める訳である。

    しかし、たとえその話がもう3回目であったとしても、それを聞いている周りの人達も酔っぱらっているので、何の違和感もなく初めて聞く話のように聞いていたりして・・・。

    いい加減、長めのセリフも暗記できるくらい同じ事を繰り返されると、私もついつい悪戯心が湧いてきて、その人が言おうとする事を先に言ってしまったりするのである。

    ・・・するとその人は、キョトン?とものすごく不思議そうな顔をしながら、「何で松田は俺の言おうとする事が分かるんだ!」と叫んだりするのだが、やがて今度は「松田だけだ、俺の事をこんなに理解してくれる男は!」などと感激されたりして・・・。


    まあ、他にも暴れる人、笑い転げる人、泣く人、怒り出す人等々・・・本当に様々なのだが、こんな人間模様をじっくりと観察出来る訳だから、酒を飲めなくてつまらないなどと思う訳がないのだ。


    ちなみにエムさんは、・・・より明るく楽しくなっていくタイプの人、・・・いやー面白かった。
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    1. 2011/12/08(木) 23:46:50|
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