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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    遠藤アートブロンズにて。

    鋳込み 撮影 松田光司遠藤アートブロンズにて。 「鋳込み」と呼ばれる作業で、溶かした胴を鋳型に流し込むところ。

    今日は、朝からほぼ夕方近くまで遠藤アートブロンズにて過ごす。


    何度かこのブログでも予告していた事だが、日本橋三越本店6階アートスクエアにて「干支作品によるHAPPY NEW YEAR展(11月30日~12月13日)」がいよいよ明日から開催されるのだ。

    私は「龍昇卵(h23㎝バージョン)」と「龍昇卵(h9.5㎝バージョン)」を出品する事になっているのだが、今日はその仕上げを確認するため遠藤アートブロンズへと足を運んだのであった。


    着いて早々、形のチェックを済ませると、次は色着け。

    色着けと言ってもペンキで色を塗るような作業ではなく、薬品による化学変化で色を着けていくのである。

    小さい方は二つあるので茶色と緑青色に、そして大きい方は一つなので緑青色にする事にしたのだ。

    遠藤さんいわく、茶色よりも緑青色の方が、天気や温度、湿度などの影響を受けやすいとの事。

    つまりたまたまいい条件であれば、緑青色も上手く速く着くのだが、そうでないと結構時間がかかってしまうようなのだ。

    ちなみに今日は残念ながら時間がかかるパターンの条件の日。

    という訳で、自分の作品もチェックしつつ、ブロンズ屋さんが行う他の作業も見学したりしながら一日を過ごした訳である。


    そんな中、撮ったのが上の写真、・・・溶かした銅を型に流し込む瞬間である。

    ブロンズ屋さんたちは、何でもない事のように淡々と作業を進めていくのだが、一人興奮している私がいるのであった。

    ものすごい熱さを感じる中、流される銅はかなりの迫力があり、まさに非日常の世界を感じる一瞬でもあったのだ。

    もし、この光景を間近で見るのが初めての体験であるならば、ほとんどの人が冷静ではいられないような気がする。


    まあこんな事をしている内に、色着けもほぼ完成。

    ちなみに下写真は色着け直前の「龍昇卵(h23㎝バージョン)」・・・どんな色の仕上がりになったのかは、明日までのお楽しみという事で。

    皆さん、ぜひ日本橋三越本店6階アートスクエアまで足を運んでみて下さい。

    (都合により、私の作品の展示は、12月1日からとなりました。皆さんどうもすみません。)

    龍昇卵(大)ブロンズ色着け直前 松田光司作色付け直前の「 龍昇卵(h23㎝バージョン) 」顔部分。
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    1. 2011/11/29(火) 22:19:11|
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