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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    悩みについて。

    紅い葉と緑の葉 撮影 松田光司

    悩みの解決方法というのは色々とあるが、まず一番良い方法は人に聞いてもらう事なのであろうと思う。


    色々なパターンの悩みがあったりするが、悩むという事は単純に自分の頭の中だけでは整理がつかない状態の事を指すのだと思うのだ。

    その多すぎる情報を整理するという意味においても、少し外に出してみる(人に預けてみる)という行為はとても有効だと思われるのだ。


    さて、では悩みという事を客観的に考えてみると、・・・

    実は悩みに対し、本当には自分の中に答えは出ているはずなのに、その答えを認めたくないため余分な情報をわざわざかけ合わせ、自分自身でより複雑にしてしまっている場合があるように思うのだ。

    そうなると、悩みの本質とは全然関係のない些細な事柄が、自分の現在の最大の悩みであると錯覚をおこしてしまったりするのである。

    すると、その悩みを相談された人が、その悩みの言葉を鵜呑みにしてそのまま正論の答えを返してしまうと『いや、・・・それは分かっているんですけど、・・・。』となってしまう訳である。

    つまり、悩んでいる本人が意識的にせよ無意識的にせよ、ズバリ答えの核心に触れられる事を避けるような悩みにすり替えてしまっていると気付かなければ延々と答えは出て来ない事になってしまうのである。

    特に、環境も年齢も似たような友達同士というのは、共感し合う事は出来ても、何となく似通った思考の中、堂々巡りになってしまうという事も多いのではないか。

    そう考えると、やはりベストはカウンセリングの専門家がいいのは当然だが、それが無理でも、例えばより経験豊富な年長者、もしくは全く違った視点から見てくれる別ジャンルの人、同じ問題をすでに解決済みの人、等々、・・・こういった人達に話してみるというのが良いのであろう。


    悩みというのは、本当には何について悩んでいるのかが分かりさえすれば、答えはおのずと出て来るものなのだ。


    しかしこんな偉そうな事を書いていても、実際、私も学生からの悩み相談を受けたりすると、 
    ・・・自分の青さを実感するばかりで、まだまだだなぁと思ってしまうのだ。
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    1. 2011/11/19(土) 23:18:16|
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