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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    来年の干支彫刻 「 龍 」。

    龍昇卵 松田光司作
    「 龍昇卵 」 (ブロンズ) 松田光司 作 h9.5×6.6×6.5㎝  ちょうど手のひらに載るくらいのサイズです。

    以前、このブログでも話題にした干支の「龍」がブロンズ作品として完成した。('11.7.25参照
    ここに至るまでのエピソードを少し書いておきたい。


    昨年の干支、ウサギを制作している時、ふと思った訳である。

    「・・・あれ、もし来年も干支をつくるとしたら、次は何だっけ?・・・あっ!龍だ!・・・って、結構複雑な形しているよなぁ。」

    ・・・と、一瞬考え込んでしまった訳である。

    単純な話、ただ龍をつくるだけならいくらでも自由につくる事が出来るのだが、大量にブロンズに抜く事を考えると、あまり複雑な形ではコストが高くなりすぎてしまう訳である。

    かといって、私としては形を省略したようなかわいらしい感じの龍など、全く興味もないし、全然つくりたいと思っていなかった訳である。

    ならば、レリーフ?とも思ったのだが、干支の彫刻と考えると、やはり立体か・・・と考えたのであった。

    ・・・で、ウサギの制作をしつつこんな事をぼんやりと考えていた次の瞬間、いきなり一つの映像が心に浮かんできたのである。

    それが、上記写真の作品「龍昇卵」であったのだ。

    つまり昨年、干支のウサギを制作している時にはすでに、私の中には「龍」の作品が完成されており、その「龍」をつくる事をその時から楽しみにしていたのであった。


    上写真では、卵が斜めに立つ状態になっているのだが、下写真のように卵がまっすぐになり、龍の顔が斜めになる感じに立てられるようにもしたのだ。

    あと、作品の色も写真のような黒に近い茶色と、もう一色は緑青色の二色を用意する予定。

    置き方、色は個人個人の好みという事で・・・。

    龍昇卵 (直立バージョン) 松田光司作
    「 龍昇卵 」 (ブロンズ) 松田光司 作 h9.4×6.2×6.5㎝  卵を真っ直ぐにも斜めにも立てられるようになっています。


    とりあえず、都内のデパートなどの常設コーナーで展示予定ですが、詳細はまたこのブログの本文か、もしくは左の略歴スペースの方でお知らせします。
    どうぞ楽しみにお待ち下さい。
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    1. 2011/10/18(火) 21:30:04|
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