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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    ゆとり教育の弊害って?

    奏想座像(部分) 松田光司作「 奏想座像 」(部分)

    ゆとり教育の弊害が叫ばれて久しい。


    しかしここで私が言いたいのはその弊害の事ではない。

    やはり偏った情報についてである。

    私のような40代半ばの世代はそれこそ「詰め込み教育世代」と呼ばれ、自主性もなく無気力無関心無感動と言われ続けてきた世代である。

    そんな事を言われてきた立場からすると、ゆとりがダメだからまた詰め込みですか?と思ってしまう。

    まず第一に数年前、「ゆとり教育」を推し進めた教育学者の人たちはどこへいってしまったのか?何故持論の正しさを今主張しないのか?また当時「ゆとり教育」を手放しで礼賛していたマスコミの姿勢は何だったのか?

    とにかく不思議でしょうがないのが、「ゆとり教育の弊害」という言葉ばかりが聞こえてきて、「この点に関しては素晴らしい教育であった。」という言葉がまったく聞かれない事。

    「詰め込み教育」にしてもそうである。悪かった点ばかり強調され、良かった点などまったくなかったかのような言われ方である。

    あともう一つ言うならば「ゆとり教育をされてきた連中はまったく、どーである、こーである・・・。」などと一派一絡げでレッテルを貼っているようだが、その教育を受けた子供たちは何も悪くないのである。彼らが望んだからその教育になった訳ではない。責任はその時の大人側にある。

    私個人の意見としては、教育方法など関係なく最終的には個々人の資質が物をいうと思っているのだが、やはり、この偏った情報には毎回うんざりさせられる。
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    1. 2010/05/22(土) 09:42:09|
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