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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    1年3カ月ほど前に書いた文章より。

    夏の雲 撮影 松田光司

    1年3カ月ほど前に書いた文章を再び掲載し、検証してみたい。


    ・・・2010年6月3日掲載 「無視も出来ないか?」 より・・・
    さて、ふれるのはよそうと思っていたのだが、昨日の出来ごとについてやはりひとこと・・・。

    本当に短いサイクルで日本のトップがころころ変わる事に不安を感じつつ、また違う視点から語ってみたい。
    たかが小市民が何を言うかと思われるかもしれないが、今の私の正直な感想である。

    まず、ありがたいなと思う1点目として、世界を見渡した時、国際ルール、国際秩序がそれなりにしっかりしているという事。
    もう1点目が日本という国のシステムがいいにせよ、悪いにせよ機能している事。

    このありがたみは少し昔の事を考えればすぐ分かる。
    まず国のトップが交代すると言うのは、過去の歴史を振り返ればかなりの確率で内乱などが起きたりしている。また内乱がおきないとしても国の要人が何人も暗殺されたりしている。
    当然、その混乱に乗じ、周りの国はその国の乗っ取りを画策したりする。

    そう考えた時、逆説的であるが、こんなにトップがころころ変わっているのに何と国の安定している事か!
    ある意味奇跡である。政府を倒そうという内乱も起きなければ、他の国からの侵略も今の所ない。

    また別な見方をした時、1億もの人を束ねる事が出来るような「傑物」がひとつの国のひとつの時代にそう何人も立て続けに現れると考える方が不自然なのかもしれない。

    やはり1年くらいが限界程度の「人物」・・・いや、「人材」が続いているのであろう。

    かつぐ人、かつがれる人、両方に少なくとも「人物」と呼ばれるような人が出てくる事を願ってやまない。



    ・・・と、まあこんな内容を書いたのだが、やはり1年3カ月前と今とでは、状況がだいぶ違う。

    この期間に起きた数々の出来事は、日本という国にとって決して楽観視出来るようなものではなく、世界はそれほど寛容に日本を観ている訳ではないのだと再認識させられた。

    やはり頻繁にトップが変わるような国に対し、信頼も尊敬も畏怖も感じる事はないのだ。

    政府が弱体化すれば、世界の国々が容赦なくさまざまな方法で圧力をかけて来るのは当然の事なのであろう。


    またトップに関係なく日本のシステムが機能しているという事に関しても、大震災という非常事態においては、不確かなものである事が露呈してしまった。

    これもトップがコロコロ変わるような状況でなければ、もう少し、ましだったのではないか。


    ただただ、長く続いてくれとも思わないが、少なくとも一年後にまた同じような事だけは書いていたくないものである。
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    1. 2011/08/29(月) 23:18:09|
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