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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    龍。

    空 撮影 松田光司

    本物の龍も見てみたいものだが、さすがにそこまでの体験はそうそう出来るものではない。


    しかし、今、私の手元では、小さな龍が生まれようとしている。

    当然、本物ではなく、彫刻の話。


    「なんで龍?」・・・と言われそうだが、これは、来年の干支の制作なのである。

    「えっもう?」・・・と言われそうだが、ブロンズ屋さんいわく、決して早くはないそうである。


    以前にもこのブログで書いているが、干支の彫刻を制作したのは、去年の「ウサギ」が初めての事。

    ・・・で、その時は、私自身も遠藤さん(ブロンズ屋さん)も、まだ勝手がよく分からず、制作に取り掛かるのが遅すぎたのである。

    結局、出来あがった「ウサギ」は、それなりに好評で、まずまず売れたのだが、何しろ、「市場に出すのが遅すぎる。」とさんざん周りから言われてしまったのだ。

    ・・・という訳で、今年は7月中には石膏原形を完成させ、ブロンズ屋さんに持っていく事になったのである。


    まあ、当然だが、龍を制作するのは初めての事、・・・しかし、制作していては、ものすごく面白く、自分でつくりながらも、どんどん引き込まれていく感じがある。

    想像上の生き物なので、色々な動物の複合体なのだが、あらためてその動物の名前を確認すると「へぇーそうだったんだ!」と感嘆してしまう。

    せっかくなので、一応、書いておこう。

    「頭はラクダ、 眼は鬼もしくはウサギ、 角は鹿、 耳は牛、 体は大蛇、 背中のウロコは鯉、 掌は虎、 爪は鷹。」

    ・・・だそうである。

    まったく昔の人の想像力には驚かされる、・・・と言いつつ、きっと本当にいるんだ、と信じたい気持ちもある。


    まだ、完成した龍を、いつどこで発表するかは決まっていませんが、
    どうぞ楽しみにお待ち下さい!
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    1. 2011/07/25(月) 21:31:30|
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