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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    久々登場、エムさん。

    .静寂レリーフより(テラコッタ) 松田光司作「 静寂レリーフより 」 (テラコッタ)

    今日は久しぶりにエムさんにモデルをお願いした。


    ・・・と言っても、実は、エムさんをまったくつくっていなかった訳ではない。

    前回モデルをお願いしてから、今日までの間に、実に4点ほどの作品を制作し終えているのである。


    モデルに来てもらわず制作すると言うのは、どういう事なのか・・・?


    答えは簡単である。

    前にも少し書いたが、エムさんというのは、私が自分の作品に求める透明感に、ある意味もっとも近い人なのである。

    それがエムさんの事を14年間、ほぼ毎年、ライフワークのようにつくり続けている理由でもあるのだが、その行為を続ける事により、おぼろげだった透明感という概念が私の中で、よりはっきりとした形として認識されるようになっていったのである。

    その結果、そこにエムさん本人がいなくても、その透明感のある空気を彫刻上で表す事が出来るようになっていった、・・・という訳なのだ。


    今回、制作を終えていた4点というのは、・・・一つは過去のエムさん作品からおこし直したもの、あと三つは以前に写真を撮らせてもらったものを参考に制作したのだ。


    こんな事をやっていると、エムさんは、『じゃあ、もう私がモデルをやらなくても、・・・。』 などと言って、からかってきたりするのだが、やはり、私にとってモデルさんというのは制作を続けていく上において、必要不可欠な存在であるのだ。(’10.10.14参照)


    いい作品をつくっていきますので、エムさん、これからもよろしくお願いしますね!
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    1. 2011/07/17(日) 23:48:08|
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