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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    油断していると・・・。

    岩槻の水田 撮影 松田光司

    非常勤講師とはいえ、10年以上やっていると、教え子も結構な数となる。


    まあ、滅多にない事なのだが、学校とは無縁の場所で、卒業生にいきなり声をかけられ、ギョッとする事がある。

    声をかけてくれた教え子からすれば、私は確かに先生であるのだが、・・・正直、学校以外の場所では私に先生という意識はほぼない。

    ・・・彫刻家のおやじ、妻の夫、子供の父親、単なる買い物客、・・・そして単なるおっさん、・・・以前にも少し書いた事だが、先生をやっている時と、そうでない時には、意識がまったく変わるのだ。

    街中をボーっと歩いている時には、先生をやっている時のような、「ハッ!」という気合いや、キビキビとした動きや判断力もない。

    そんな時に「先生!」などと、いきなり呼ばれると、悪い事をしている訳でもないのに、ドキッとしたりするのだ。

    そこで声をかけてくれた卒業生の、顔と名前がすぐ一致すれば、かっこいいのであろうが、たいていの場合、顔はなんとなく分かっても名前までは思い出せない。

    「名前なんだっけ?何年くらい前に、どこで教えたっけ?」という情けない質問から入ってしまうのである。

    それでも、うれしいなぁと思う事が、数時間の付き合いしかないような私の事を良く覚えていてくれたり、そして私がしゃべった内容まで覚えていてくれたりする事。

    ・・・というか、だいたいからして、街中で声をわざわざかけてくれる事自体がうれしい事ではあるのだが、・・・。

    まあ、あとよくあるパターンなのだが、色々と話がはずむ中、卒業生の年齢を聞いてびっくり、
    「えっ!もう30歳超えたの?」

    ・・・道理で私も歳を取るはずである。


    まあ、こんなゆるーい感じですが、私から教わった事のあるみなさん、街中で私を見かけたら、声をかけてみて下さい、・・・きっとギョッとした顔の私を見る事が出来ると思いますよ。
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    1. 2011/06/27(月) 20:19:17|
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