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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    やりたいようにやる?

    たんぽぽの綿毛 撮影 松田光司

    私がこのブログでよく使っている言葉・・・「つくりたいようにつくるし、やりたいようにやる。」・・・について。


    さて、この言葉、いかにも自由気ままな芸術家、・・・といった雰囲気の言葉だが、私の場合、この言葉は彫刻制作に対してのみ思っている言葉である。

    決して、日常生活において、奇異な言葉を発したり、奇異な行動を取ろうなどとは全く思わない。

    制作時には、心の趣くまま表現し、思いっきり心の自由を得ているのである。

    そこでもう充分、開放感を得ている訳で、日常生活においてまで、わがまま気ままに振舞おうとは思えないのだ。


    また、もう一つ言うならば、日常生活における不自由さや、縛りと思えるような事も、心の自由さえあれば、それはそれで楽しむ事が出来るものなのである。


    何故、この規則はあるのか?  
    何故、このルールは守らなければいけないのか?  
    この決まり事はどんな人が考え、そして始まりの経緯は何だったのか?


    こんな事を考えていくと、そこに潜む、実に単純明快で、実に人間的な、組織や人の思想、考えが透けて見えてきたりして面白いものなのである。

    先人が築いてきた決まり事は尊重するが、その意図する部分だけを汲み取り、心は囚われない、・・・そう思うだけで縛りつけられた感覚から解放されたりもするのだ。


    結局、私は、行動における不自由さへの不満よりも、心の中における自由さの解放感の方を、より強く感じる事の出来る人間なのかもしれない。


    さて、まあそんな事を考えつつ、彫刻制作は「つくりたいようにつくるし、やりたいようにやる。」
    ・・・という事で、今日ももう一仕事するとしますか。
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    1. 2011/06/21(火) 19:10:13|
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