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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    高森台小学校と坂下小学校での講演会。Part2(全2回)

    高森台小での講演会 (写真提供 高森台小学校)高森台小学校での講演会風景 (写真 高森台小学校提供)

    ・・・さあ、昨日からの続きです・・・
    高森台小では、何と給食をごちそうになる事に、・・・教育実習の時、食べて以来なので、実に23年ぶり。
    懐かしい味?・・・というより普通に美味しくてびっくり。(ごちそうさまでした。)


    さて、高森台小は5限目6限目の授業。

    この講演会が始まるにあたり、吉田先生が、
    「今日は1、2限目が校区クリーン活動、3、4限目がプール、そしてこの5、6限目が彫刻家の松田さんのお話、・・・スペシャルな一日ですね。」
    ・・・って、午前中に体力使い切って、給食食べて、午後からお話って、『どう考えても100パーセント、眠くなる時間でしょ!』と、心の中で突っ込みを入れてしまった。

    さて、いざ始まってみると、5、6年生約120名の中には、やはりチラホラと眠そうに顔を突っ伏している子供が何人か・・・。

    まあ、これも当然と言えば当然の事、午前中のハードな日程を終えた午後、逆にほとんどの子供たちが起きて真剣に話を聞いてくれる事の方が奇跡なのである。

    しかし、面白いもので、私がマイクを前に、ただ突っ立ってしゃべっていた時には眠そうにしていた数名の子供たちも、身振り手振り、場所も移動しながらの彫刻の説明に入ると、パッと目が覚めたように話に食らいついてくるのが分かった。

    やはり、多少の動きは取り入れないと飽きるものなのであろう、・・・と実感。

    さて、そんなこんなで無事、一通り話が終わると質問タイムへ・・・。

    これは坂下小でもそうだったのだが、・・・「はいっ、質問ある人!」と声を上げると、
    最初は  ・・・ シーン ・・・  そしてチラホラ二人、三人と手を挙げる。

    そして、一つの質問に私が答え終わった瞬間に、バーっといきなり数十名が手を挙げ出すのである。

    色々な質問が出て、面白かったのだが、数例あげておくと・・・。

    「作品で失敗した事はないんですか?」「一番気に入っている作品はどれですか?」「彫刻家になって良かった事はなんですか?」「何を考えながら彫刻を作っているんですか?」・・・等々、中々まともで鋭い質問多数。

    そんな中、最後の方に・・・「儲かりますか?」・・・これは何名か聞きに来られていたお母様方の一人が質問した内容。

    思わず笑ってしまったが、流石に家計を預かる身としては、一番気になるところだったのでしょう。
    (とりあえず、このブログ上では答えは内緒です。)

    そして、この高森台小の方でも、会が終わると、子供たちからサイン攻め。
    本当にうれしいやら照れくさいやらで、私もタジタジ。


    それにしても、正直、普段何の馴染みもない、彫刻家の彫刻の話など、子供たちは興味を持って聞いてくれるのだろうか?・・・と思っていたのだが、いい意味で予想外の結果であった。

    先生方は「松田さんは、子供たちが興味を持つように話されていたから。」と言って下さるのだが、私からすれば、子供たちのキラキラした目にのせられて夢中でしゃべった、といった感じであろうか。

    こういった機会がある度に思う事なのだが、自分の話がほんの一部でもいいから相手に伝わって、ほんの少しでもいいから何かしら感じてもらえれば、と考えるものである。

    自分の過去の体験からしても、話のすべては覚えていなくても、短いフレーズだけ妙に印象に残るという事は何度も経験している訳である。

    まあ、可能性は極めて低いと思うが、もし、この両校合わせて約220名の中から、彫刻家となるような子が出て来てくれるものならば、喜んで後押ししたいなぁと思うものである。その時はぜひ、声をかけて下さいね。


    さて、長くなってしまいましたが、最後に
    高森台小学校の5年生、6年生の皆さん、坂下小学校の6年生の皆さん、本当に私のお話を熱心に聞いてくれてありがとう!

    また、日比野校長先生、片田校長先生、吉田先生、南先生、また、係わって下さった先生方、本当に有意義な楽しい時間を作って下さってありがとうござました。これからもどうぞよろしくお願い致します。

    ブログをご覧のみなさん、高森台小学校坂下小学校のホームページも、ぜひ一度ご覧になってみて下さい。
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    1. 2011/06/18(土) 15:25:21|
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