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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    その時、どこに?

    5月の街路樹 撮影 松田光司

    世の中も広いので、似たような経験をしている人もいるかもしれないが、・・・。


    それは私がまだ5才か6才の頃、保育園に通っていた時の話。

    呼び方は忘れたが、「帰りの会」のようなものを開いている時のことであった。

    その時、私はボーッと空想の世界に入り込んでしまったらしいのだ。
    ・・・で、ふと、その空想の世界から我に返り、辺りを見渡すと、そこには他の園児誰一人いなくなっていたのである。

    まあ、5~6才の子供の事、ボーッとしている間にみんな帰っただけと言えなくもないのだが、
    ・・・少しそれとは様子が違ったのである。

    私が我に返った瞬間というのは、一人掃除のため残っていた先生と目が合った瞬間でもあったのだ。

    その時、先生は驚きの顔とともにこう言ったのである。

    「えっ!光司君、何でここにいるの?どこにいたの?」

    当然、私も驚いた訳である。
    何しろ、園児は私以外誰もいないし、さらに言うなら、掃除のためいつの間にかイスが机に載せられていたのだが、そのまん前に私は立っていたのである。

    保育園のせまい教室の中、何故、私が空想の世界にひたっている最中に、先生は私に気付かなかったのであろうか?


    今となってはすべてが謎だが、いくら自分の世界に入り込んでいたからといって、・・・・姿までは・・・消えないよなぁ。

    ちなみに彫刻を制作している時に、このような経験はまだ一度もない、・・・まあ、あっても困るが。
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    1. 2011/05/17(火) 18:53:34|
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