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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    失敗とは?

    銀杏の葉 撮影 松田光司

    今日は「失敗」について、ちょっと語ってみたい。


    もうこれは私の中では当然の事として思っている事なのだが、「失敗」とは決してマイナスではない、・・・これが大前提である。

    さて、その大前提のもと話を進めたいと思うのだが、・・・かといって、ぜひ失敗しましょうとか絶対に進言するつもりもないし、また自分自身、積極的に失敗しようとも絶対思わない。

    失敗で学べる事もたくさんあるのだが、それと同じく失敗しない事で(成功する事で)学べる事も数え切れないほどある訳である。

    確かに「失敗を恐れずやれ!」という事もあるが、それは当然「失敗をするようにやれ!」という意味ではない。

    言うまでもないがその真意は、失敗を恐れていては何も出来ないという事であり、もし失敗したとしてもそこから何かを学び取れる、といった意味であるのだ。

    つまり、真剣に失敗しないように一生懸命やった結果、たまたま失敗したならば、そこに悔しさや恥ずかしさが伴う訳で、そういった思いが生じなければ、失敗した意味そのものがなくなってしまうように思うのだ。

    ふざけてやったり、いいかげんにやっての失敗では本来学べるはずのものも学べない。


    失敗とは、普段経験できない事を経験できる訳だから、それはある意味またとないチャンスである事は間違いがないのだが、もしその後、同じ失敗を繰り返すようならば、結局何も学んでいなかったという事になるのだ。

    失敗というのは、自分自身の特性を知る上でもとても重要で、表面的には違った内容の失敗に見えても、実は毎回同じパターンで失敗しているという事もあったりする訳である。

    『何でいつも失敗するんだろう?』と言っておきながら、実は、自分の毎回同じ失敗パターンを踏襲する事で安心感を得ている場合もあったりするのだ。


    失敗を恐れてもいけないが、失敗を好んでもいけない、・・・と私は思う。
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    1. 2011/05/13(金) 22:50:03|
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