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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    決断に対する反応を見て思う。

    奏心(部分) 松田光司作「 奏心 」 (部分)

    今回の原発停止に関するニュースを見ていて思うことがある。


    結局、どういう判断でどう決断しようが、何かしらは批判をしたいのだろうな、と。


    ふと思う。
    もし、福島の原発の対応が後手にまわらず、まったく事故を起こすこともなく、廃炉に向かう事が出来ていたとしたらどうだったのであろうか?

    まず、浜岡の原発停止の話は全く出なかったであろうし、またそれ以前の話として、正直、東電に対し、『よくぞ、廃炉にする決断をしてまで原発事故を防いでくれた。』と称賛するような報道になっていたとは思えない。

    すぐ、想像出来るのが、その福島原発を廃炉にしてしまった事を懐疑的に報道する事、そして次にやるのが犯人探し。

    『あんなに安全なはずの原子炉を廃炉にする必要があったのか?他に手があったはずでは?』

    ・・・といったような論調になっていたのではないか?

    まあ、これは単なる私の想像に過ぎない話なのだが、まったくない話とも言えない気がする。


    何か事が起きたり、何かをやろうとした時、批判的な視点も必要なのは分かるが、なんだか世の中全体として何に対しても批判しすぎる傾向があるように感じる。

    多分、批判する事で自分を優位に立たせたいという無意識の願望が誰にでもあるのだろう。

    結局、私も無意識に批判をしてしまう内の一人な訳だが、実際にがんばっていたり、耐えていたりする当事者を、無責任に批判する事がないよう気をつけていきたいものだ、・・・とあらためて思う。
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    1. 2011/05/09(月) 22:08:15|
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