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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    並んでまで、というのは、・・・。

    緑 撮影 松田光司

    彫刻家だから、という事に全く関係ない話として、私は性格上、混んでいる所が好きではない。


    当然、並んでまで何かを買ったり、食べたりという事も好きではない。

    そこで並んで待つくらいなら、別なところに行きたいと考えてしまう性格なのだ。

    とはいえ、付き合いで、並んで買ったり、食べたりという事は何度も経験しているのだが、たいていの場合、『並ぶほどのものだったか?』と思ってしまう事が多いのだ。

    本当に必要で並ぶ場合は別として、『並んでまで~する。』というのは、ほとんどの場合、一時的な情報におどらされているだけ、・・・という事が多いように感じるのだ。


    数年前、こんな事があった。

    都内のある飲食店で食事をしたのだが、そこそこ混んでおり、それなりには美味しいと感じる料理であった。

    ・・・で、何ヶ月かのち、再びその近くに行く用事があったので、またその店に寄ってみると、何と行列が出来ているではないか。

    いつもだったら別な店に行くところだが、ふと、以前の味と何か変わったのか比べてみたくなり、並ぶ事にしたのだ。

    30分以上待ったであろうか、ようやく順番が来て、店内へ、・・・とりあえず店の中は以前と変わった様子は見られない。

    前に来た時と同じものを注文し、食べてみたのだが、・・・『・・?・・・何か変わったか?・・・というか、逆に前よりも味、落ちたんじゃないか?』と思ってしまったのだ。

    ふと、食べながら店内を見渡すと、『テレビで紹介されました!』と書かれた張り紙を発見。

    味には全く納得出来なかったが、この張り紙を見て、この行列には納得した。


    すべてがこうとは言わないが、こういったようなパターンは結構多いのではないか?

    ちなみにその後、さらに数ヶ月のち、その店の近くに行く機会があったので、店の方を見てみると行列はすっかりなくなっていた。
    まあせっかくなので入ってみると、普通にそこそこ美味しいと感じる料理の店に戻っていた。

    客だけでなく、店もおどらされていた、・・・という事なのであろう。
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    1. 2011/04/17(日) 19:23:38|
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