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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    方言。(part2)

    砧公園  撮影 松田光司

    昨日、方言の話を書いたが、その後、次々と思い出してしまったので、今日も方言について少し書いてみたい。この手の話は本当にたくさんある。


    浪人している時の話、・・・長崎から名古屋に浪人生としてやってきた友達がいた。

    当然、気合の入った長崎弁そのまま。

    そんな友達と名古屋の大須と呼ばれる商店街へ買い物に・・・。

    買い物をすると手提げ紙袋をもらえたのだが、その袋には・・・『大須へいこまい』・・・と書いてあった。

    愛知に住んでいた我々からすると何でもない言葉。

    ところが長崎出身の友達は『大須へいこまい(OOSUHEIKOMAI)?何だそれ??・・・何かお菓子か何かの名前か?』

    我々は思わず大笑いしてしまったのだが、確かに『OOSUHEIKOMAI』と読める。

    愛知方面の人ならばすぐに判る事なのだが、この意味は『大須へ行こうよ。』といった意味。

    それを知った長崎の友達も笑っていたが、本当に方言というのは面白い。


    例えば、私が上京してからの話であるが、・・・

    自転車の事を『けった』と呼んでいたのだが、東京では通じないことを知り、ショックを受けたり、
    『あー疲れた』の事を『あーえらい』と言えば『何が偉いんだよ?』と言われたり、
    『バカだなぁ』と言おうとして普通に『タワケだなぁ』と言うと『時代劇か!』と突っ込まれたり、
    『あそこにどぇらい吠える犬がおるでかんわ』と言うと『はぁ?』と言われ『あそこに無茶苦茶吠える犬がいるから大変だ』と言い直してみたりとか、・・・・。

    東京に出てすぐの頃のこんな話は山ほどある。


    前にも書いたとおり、今はすっかり標準語しかしゃべらなくなってしまったのだが、ある時、高校時代の恩師と久しぶりに電話で話すと 『松田、すっかり流ちょうな東京弁しゃべって、・・・。』 と言われた。

    愛知に住む恩師からすれば、東京の言葉も方言の一つとして捉えているのだと知り、何だか笑えた。
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    1. 2011/04/15(金) 17:29:52|
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