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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    一ヶ月。

    桜 撮影 松田光司

    震災から1ヶ月経った。


    被災地の状況は少しずつ変化があるようだが、まだまだ復興への道のりは遠い。

    現地で活動されている方々には本当に頭が下がる。

    一ヶ月も経つと、当初の混乱からすると、だいぶ問題点も整理されてきたように思うし、初期の頃よりスムーズに物事が進むようになってきている気がする。

    復興への強い思いが成せる業なのであろう。マンパワーというのは本当に凄いものである。


    しかし今回は、何と言っても初動の対応がいかに重要かという事をあらためて強く感じされられた。

    初動の対応いかんで、問題は大きくも小さくもなる。

    色々な事実が明らかになるにつれ、やはりああすれば良かったこうすれば良かったという声もいっぱい上がってくるが、それはもう今回の事に対してはどうしようもない事、・・・今後の教訓として生かしていくしかない。

    要するに、今回のような未曾有の天災は防ぎきれるものではないが、今後、人災ならば防げるという事、・・・この事を全員が痛感したのではないか。

    誰もが自分は人災を起こす側ではない、・・・と思っているかもしれないが、誰でも人災に加担してしまう可能性は充分にあるのだ。

    デマを流す、情報を隠す、不安を煽る行動を取る、冷静な判断をしない、天災に対する準備をしない、・・・等々、人災につながっていく可能性のある事柄は、日常の中にいくらでも潜んでいるのだ。


    今現在は、一ヶ月経ったという事で、マスコミもあらためて震災に関する報道を多く流しているが、何度も言っているように報道がほとんどされなくなる時期と復興が終了する時期とはまったく異なるものなのである。

    報道されなくなってから、いかに支援していくか、・・・今から肝に銘じておきたい。
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    1. 2011/04/11(月) 17:58:22|
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