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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    亡くなられた方々の事を想う。

    蝋燭の火 松田光司 画像作成



    毎日のように新聞では、亡くなられた方の人数、行方不明の方の人数を伝えている。


    しかし、ここで気になるのは行方不明になっているかどうかすら分からない方々がまだ大勢いる、という事。

    今、発表されている行方不明の人数は、親族やその関係者などから捜索願いが出されている人の数である。

    まだ混乱のため集計されていないだけという事もあるが、捜索願いさえ出されていない方々もいるかもしれないのだ。


    『 人が生きた証 』・・・これを思うと、色々な事が考えられるが、ある一つの重要な事として、やはり残された人々の心に記憶として残ること、・・・これは『人が生きた証』としてとても大きな要素ではないか。

    もし誰か人が亡くなったとしても、その身内、友人、知人、仲間、等々多くの人たちの心の中で、その姿、その生き様、その言葉、その思い、その考え、それらが一つの輝きを放つ思い出として刻印され、残されていくのである。


    そう考えた時、

    自分が亡くなった事すら誰も知らず、また、誰の心の記憶にも残らない、・・・・これは何と悲しい事であろうか。


    大変な作業である事は百も承知だが、今回震災で被災された方々すべての安否が誰一人もれる事なく、確認される事を切に願うものである、・・・名もなき人など一人もいないのだから。
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    1. 2011/04/08(金) 11:23:48|
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