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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    オンとオフの区別。

    雨あがりに(テラコッタ) 松田光司作「 雨あがりに 」 (テラコッタ)

    よく耳にする事だが、クリエーターや起業家など、常にエネルギッシュに動いている人たちは・・・『オンとオフの区別などない。遊んでいる時や休んでいる時も、ある意味常にオンの状態なんだ。』・・・といったような言葉を口にする。


    まあ、これに関してよく理解できるし、こう言いたい気持ちも分からなくもないが、私の場合は少し違った捉え方をしている。

    要するに『オンはオンだし、オフはオフである。』・・・と思うようにしているのだ。

    結局私のような職業の場合、自分の意思で積極的に休もうと思わない限り、休みはないし、実際休まないのである。

    最近は体の事も考え、なるべく意識的に休みを取ることにしているが、過去には数ヶ月の間、土日祝日関係なく一日も休みなし、という事は、しょっちゅう当たり前にある事であったのだ。

    そんな時というのは、寝る事が唯一の休みになるので、何も考えず思いっきりしっかりと寝る訳である。

    寝る事が唯一の休みであるのに、『オンとオフの区別などない。寝ている時も、ある意味常にオンの状態なんだ。』・・・などと言っていては体が持つ訳がない。

    まあ、その延長という訳でもないが、休もうと思った日には何も考えず思いっきりしっかりと休む訳である。


    しかし、困った事にというか、ありがたい事にというか、徹底的にリラックスしてゆっくりすればするほど、・・・作品のインスピレーションが降りてきたりする確率が増すのである。

    それは『オン』の状態じゃないか!・・と言われてしまいそうだが、こればっかりはある意味私の意志とは関係ない部分なのでどうする事も出来ない。

    つまり、潜在意識下においては、常に彫刻家であるという感覚がなくなる事はないのであろう。



    ・・・であるならば、せめて自分の表面意識だけでも 『オンはオンだし、オフはオフである。』 と思うようにしている、・・・という事なのだ。
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    1. 2011/04/04(月) 18:36:20|
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