FC2ブログ

    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    「イベント」と「自粛」。

    福人卵  松田光司作
    「 福人卵 」 (テラコッタ)

    桜祭りなどのイベントや式典など、日本のあちこちから「自粛」「延期」「中止」などの声が聞こえてくる。


    まず思うのは、「まあ、それも当然のこと。」・・・そして次に思うのが「あまりにも行き過ぎるのも・・。」という事。

    被災された方が大変な目に合っているのに浮かれた事をやってられない、というのはよく分かるが、何故か日本人というのは右倣えで、スタート地点の純粋な思いとは何か違った要素が入ってきてしまう。

    周りから顰蹙を買いたくない、バッシングをされたくない、保身を図りたい、等々・・・。

    私は、どんなイベント事でも、そこに志しの崇高さや、もしくは被災された方々に捧げる強い思いさえあれば、どんどん開催していけばいいのになぁ、と思うのだが、中々そうは行かない現実があるようである。

    日本人は、謙虚で控えめで、自分がやった事を自慢したり言い触らしたりしないところが美徳ではあるのだが、こういう時にはもっと主張してもいいような気がするのだ。

    こんな時でもイベントを中止せず開催した理由を、強い信念と説得力持った言葉で声高に叫べば、それこそそれに右倣えする団体も出てくるかもしれない。

    直接の支援ではないかもしれないが、やはり日本全体が元気になる事が、やがては更なる東日本復興へのパワーにつながっていく訳である。


    もし、イベントを中止する理由が『周りの目を気にして・・』と言うだけのものだったら、やはり何とか踏ん張って開催してほしい。

    イベントは、ただ盛り上がるためにやるのではなく、そこから立ち上がるためにもやるものだと私は思っている。
    スポンサーサイト



    1. 2011/04/03(日) 18:50:31|
    2. 思想
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0
    <<オンとオフの区別。 | ホーム | 野球殿堂入り表彰者レリーフの制作。>>

    コメント

    コメントの投稿


    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバック URL
    http://mitsuji415.blog28.fc2.com/tb.php/348-31baf8a9
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)