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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    彫刻とはエネルギーの塊。

    妖精卵 空ー覚醒Ⅱ 松田光司作「 妖精卵 空―覚醒Ⅱ 」

    作品をつくるという行為は本当に大きなエネルギーを必要とするように感じる。


    例えば1つの作品を半年くらいかけて制作したとしたら、本当は半年くらい休みたくなるような感覚であろうか?
    実際にはそんなに休める事はないのであるが、・・・。

    出来上がった作品を見てしまえば、動かず止まっているし、静かな存在であるのだが、作り手側からするとそれはまさにエネルギーの塊であるのだ。その時、自分が持っている100%すべての力を作品に注ぎ込んでいるのである。

    体を使ったパフォーマンスや音楽などは、その場で生のエネルギーを外に放出するという感じであるが、彫刻というのは全エネルギーをその形の中に時間とともに封じ込めるといった感じなのである。

    今まで私が世に出してきた作品というのはすべてその時の100を出し切った作品であり、70~80程度と思える作品を発表したことはない。

    確かにかなり過去に発表された作品って本当に100なのか?と疑問をいだく人もいるであろう。
    しかし多少今より未熟であれ、その時の100を出し切った作品というものは何とも言えない説得力を感じるものである。

    これからも100を出し切ったといえる作品を世に発表し続けていきたいと思う。
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    1. 2010/05/03(月) 22:22:35|
    2. 思想
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