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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    卒業制作展。

    庭に咲く花 撮影 松田光司

    今日は明星大学の卒業制作展をみに行ってきた。


    明星の卒展に限らず、毎回思う事だが、良くも悪くも、それぞれの4年間が見事にそのまま形になっているという印象である。

    これで、作品をつくるのをやめてしまう人、これからもつくり続ける人、それぞれの分岐点となる展覧会でもあるのだ。

    美術の世界に生きている視点から見ると、厳しい事を言うようだが、全員が一律同じ立ち位置にいる訳ではなく、いきなりこの世界で通用しそうな学生もいれば、そうではない学生もいる。

    卒展というのは、ある意味それがハッキリと分かってしまうシビアな展覧会であるとも言えるのだ。

    しかし、とはいえ、これも大きな節目であるとともに、単なる一つの通過点でもある訳である。

    新しい始まりであって、終わりではない、・・・むしろこれからの方が長いのである。

    私の場合もそうであったのだが、一旦は少し気も抜けるであろう。

    しかし、もしこの世界でやっていこうとするならば、・・・・
    この卒業制作に向けて出し続けたガムシャラなエネルギーも、実はその後続けていこうとするエネルギーと比べた時、何でもなかったと気付かされる日も来るのである。

    また、当然の話だが、大学での評価は大学での評価であって、世間の評価ではない。

    重要なのはやはり、今後どう生きていくか、どう制作していくか、と言う事なのである。

    とりあえず、明星大学造形芸術学部の卒業生約百数十名、それぞれの道を歩んでいくのだと思うが、やはり造形芸術学部卒であるという以上、一人でも多くアーチストとして活躍してもらいたいものである。


    さて、そんなアーチストの卵の作品を見られる卒業制作展、明日(6日)、明後日(7日)まで明星大学青梅校(青梅市長淵2-590)にて開催中。

    興味のある方は、ぜひ足を運んでみて下さい。
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    1. 2011/02/05(土) 21:26:41|
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