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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    ウーン、伝わらなかった?

    ‘11 シエール個展会場より 撮影 松田光司ギャラリーシエール個展会場より、左手前 「 妖精卵 空―地 」(部分)

    シエールでの個展の最中の話である。


    色々なお客さんが来られる中、社会人として絵を習っている方々が、5~6名で訪れてくれたのである。

    とても熱心にみて下さった後、せっかくなので少しお話をさせて頂いたのだが、・・・私の言う事はどうも理解されなかったようなのである。


    以前にもこのブログでふれた事だが、

    『作品を制作する時はどうしても主観的になり過ぎるため、1点のみ集中してつくるような事は絶対にしない。何点か同時並行で制作していく事により、作品に対し客観視出来るようにしているのである。』・・・といったような内容。

    まあ、絵を習っている方々でもあるし、こんなような事を語った訳だが、一同してキョトン??とした顔。

    『あれ、そんな難しい話をした訳でもないし、もうちょっと分かりやすく説明してみよう』と、少し違った観点から、この事について話してみたのだが、・・・やはり一同 ? 顔で『変わった事をいう人だ。』みたいな視線。

    で、その内の一人からポツリと出てきた言葉が「彫刻をつくる場合はそうなのかしら?」・・・である。

    その言葉を聞いて、やっとその時、私は理解した。

    『ああ、この絵を習っている方々の先生は、普段から‘‘一点集中しなければ絵は描けない’’と指導されているんだな、きっと・・・。』

    と思った訳である。

    私からすれば、色々なやり方や方法論がある事も分かっているし、それぞれのやり方ついて何故そうするのか理解できるのだが、・・・。

    『一点集中しなければ絵は描けない。』というようにだけ、もし習っているとするならば、私の言う事は全く見当外れに聞こえたであろうし、『何を言っているのだろうこの彫刻家は?』と思ったとしても無理のない話であったのだ。


    まあ、それはそれでいいのだが、

    『自分が習っているやり方以外にも、色々な方法論があるのですよ!』

    と言う事を伝え損ねてしまっていたので、とりあえずこの場を借りてお伝え出来れば、・・・・と思ったのでありました。
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    1. 2011/01/31(月) 20:35:15|
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