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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    太陽に向かう?

    太陽 撮影 松田光司

    以前このブログで、大学生の頃は自転車で通学していたという話(2010.6.4参照)を書いたのだが、その後大学院ではどうしていたかと言うと・・・?


    学部の4年間というのは練馬にある芸大寮に住んでいたのだが、大学院になると、そこを出なければいけない規則であったため、西船橋に引っ越しをしたのである。

    早速、地図で道路を調べてみると、寮に住んでいた頃と似たような距離(約18キロ)で芸大まで行ける事が分かったのである。

    ・・・で、当然私は大学院になってからも、学部の頃と同じくママさん自転車に乗り、朝早くから芸大に通学するようになった訳である。

    ところが、私はこの自転車通学を数カ月で辞めてしまったのである。・・・・・何故か?

    理由は二つあった。
    決して年を取って疲れるようになったから、・・・といったような理由ではない。

    一つ目の理由。

    それはダンプやトラックの排気ガス。

    練馬から上野に通っていた時というのは、朝早ければ早いほど、道路もガラガラで、爽快な気分を味わいながら自転車を飛ばしていたものである。

    ところが、土地が変わった事により道路状況は一変する。
    千葉から東京への幹線道路のせいなのか、早朝であればあるほど、ものすごい量のダンプやトラックが走っていたのである。

    爽快さは全くなくなり、その空気を一時間吸い続けるのは、どう考えても体には悪そうであったのだ。


    そして二つ目の理由。

    実は私にとってはこちらの理由の方が大きかったかもしれない。
    人によってはどうでもいい事に感じるであろうが、それは「 走る方向に対する太陽の位置 」。

    練馬の頃は朝日を正面に見ながら学校に向かい、夕日に向かって家路についていたのである。
    まさに太陽のエネルギーを真正面から全身に浴び、ものすごいパワーをもらっているような感覚を感じながら自転車を走らせていたのである。

    ところが、千葉に移ってからは、朝日に背を向け、夕日に背を向け自転車を走らせる事になってしまったのだ。

    4年間慣れ親しんだせいなのか、何なのか分からないが、太陽を背にし、闇に向かっていく感じが何とも嫌で仕方なかったのである。


    そんな事?と思うかもしれないが、この二つの理由で自転車通学を辞めたのであった。

    ・・・とはいえ、制作に対する情熱が冷めた訳でも何でもないので、電車を利用し、やはり朝6時前には大学に到着、そして開門を待つ日々をその後も続けたのであった。
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    1. 2011/01/09(日) 20:58:46|
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