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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    写真。

    ニコンFM2 撮影 松田光司ニコンFM2  約20年経つが、一度も壊れることなく今でも普通に使える。

    作品ファイルに載せる写真を自分で撮るようになったのは、大学院の頃からであった。


    それまでは一眼レフなど持った事もなく、もっぱらコンパクトカメラのみでの撮影であった。

    作品の制作過程の写真や作品完成後の写真は、それこそ山のようにいっぱい撮ったのだが、はっきり言えば、単なる記録写真であって、とても作品のファイルに載せられるような代物ではなかった。

    ・・・で、たまに一眼レフのカメラを持っている友達についでに作品の写真を撮ってもらう感じであったのだ。

    まあ、当然、コンパクトカメラと一眼レフの写真では、全く違うし、ものすごく憬れはあった訳である。
    しかし、そこは仕送りに頼る学生、まず一眼レフなど買うお金の余裕もないし、またもし買ったとしても、使い方は全く知らない訳である。

    そんな訳で結局、大学4年間はコンパクトカメラだけで過ごしてしまったのである。

    しかし大学院の時、転機は突然訪れた。

    何と自分の作品が売れたのである。
    学生からすると随分と大金が手に入り、ちょっと焦ったのだが、『これでカメラが買える!』と思ったのだ。

    かといって何の知識もないので、先輩でプロのカメラマンになった人に相談し、最低限必要な物を一気にそろえた訳である。

    その先輩から色々と知識は与えてもらったものの、「絞り」とか「被写界深度」とか、本当に『何だそれ!?』といった感じで始まったのであった。

    当然今のようにデジカメではないし、どれだけのフィルムを犠牲にして研究した事であろうか?

    その後、何となく分かってきたと言っても、やはり一つの作品を撮るのにライティングやカメラポジションなど、色々考えてやっていると、普通にフィルム2~3本は使っていたのである。

    ・・・要するに、カメラを始めた当初は「へたな鉄砲、数撃ちゃ当たる」方式であったという事。


    正直、今現在もその延長線上の域を出ていないかもしれないが、それでも自分の作品は自分で撮るのが、一番納得がいくのである。

    とりあえず少し助かっているのが、数年前デジタル一眼レフにしてからというもの、フィルムを買わなくて済むようになった事。
    ・・・ますます「へたな鉄砲、数撃ちゃ当たる」方式になっていたりして・・・?
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    1. 2011/01/03(月) 21:50:06|
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