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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    今年最後の授業。

    大学にて

    今日、明星大学、今年最後の授業が終わった。
    学生の作品も、ぼちぼちと見応えのある作品が出てきて面白くなってきた。


    10月1日のブログでもふれたが、連続で同じ授業を行うというのも、さすがにすっかり慣れてしまった。

    それぞれの時間に制作している2つの首像作品も着々と出来上がり、来年早々には完成予定である。

    作品の画像はそれまでのお楽しみとさせて頂くが、それぞれどんな顔が出てきたのかと言えば?

    多分そっくりな顔になっているようである。

    何故、「多分」なのかと言えば、意識的に両方同時には見ないようにしているからである。
    途中途中、見比べながらつくるという手もあったが、それでは面白くないと思ったのだ。

    という訳で、今回は制作途中の写真さえ撮っていない。

    今回のこの2つの作品に関して言うと、そっくりにつくろうとか、全然違うものをつくってやろうとか、全く考えないように制作する事にしたのである。

    4限目の授業が終わると同時に作品にビニールをかけ、アトリエのすみに置いておく。
    ・・・そして15分休憩の後に5限目に制作している作品のビニールを取り、制作を開始するのだ。

    実はこのわずかな時間ではあるが、15分という休憩時間が重要であったりする。

    何も考えないで、出てくるままに作品を出そうと思う時、4限目につくっている首像を一旦頭の中でご破算にしておきたいのだ。
    そうする上において、この15分というのは何とも丁度良い長さの時間であるし、自分の意識としては2つ目をつくる5限目も結構新鮮な気持ちで制作に入っていける訳である。

    しかし、どうも同じ日に同じシチュエーションで制作をするというのは、何かよっぽど意図するものがない限り、何となく似たような形が出てきてしまうのであろうか?

    まだ実際、見比べてもいないのにあまり推測で書くのも何だが、最終日に2つの作品を並べた時、

    『似てるけど、なんか雰囲気が違う!』

    ・・・となったら面白いな、と思いつつ、まあこれは来年までのお楽しみという事で。
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    1. 2010/12/17(金) 22:43:31|
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