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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    ギャラリーせいほう小品展。(YEAR END EXHIBITION OF MINI SCULPTURE)

    奏静(部分)レリーフ 松田光司作「 奏静(部分)レリーフ 」 (テラコッタ) 直径約10cm

    銀座ギャラリーせいほうにて明日(12月7日)から開催される「小品展」に作品を1点出品する。

    これは毎年恒例のように開かれている展覧会で、いつ頃から始まったのか詳しくは知らないが、私が参加するのはこれで8回目となる。

    小品展と言う事で、文字通り小さな作品が所狭しと並ぶのだが、中々実に壮観である。

    何しろ100人ほどの作家の作品が100点ほど並ぶのである。
    しかも小品と思ってあなどるなかれ、ものすごく完成度も高く、見応え充分な作品が並ぶのである。

    一点一点みていくと、結構小さな作品であるにもかかわらず、それぞれの作家の個性が作品の中にギュッと詰まっている事に驚かされるし、またみていて飽きる事がない。

    私も会期中、最低でも一回は観に行くようにしているのだが、毎回刺激を受けてかえってくるのである。


    今回、私が出品するのは上写真の「奏静(部分)レリーフ」(テラコッタ)である。
    少し前の作品になるのだが、自分でもとても気に入っている作品で、モデルはエムさん

    せっかくなので、私がつくるテラコッタ作品について少し書いておきたい。

    テラコッタ作品も大きく2つに分ける事が出来る。

    「テラコッタ用粘土(赤信楽土)」でつくったものと「彫塑用粘土(配合土)」でつくったものである。

    テラコッタ用粘土の焼き上がりはレンガ色に仕上がり、彫塑用粘土の方は肌色のような色に仕上がるのである。

    どちらも好きな色なので、作品の雰囲気に合わせて、粘土を選ぶようにしているのだ。

    今回のこの「奏静(部分)レリーフ」は彫塑用粘土を使い、あとから少し色も塗っている。
    したがって、顔や胸板の肌色の部分が、ほぼ焼き上がったままの色を利用しているという事なのである。

    会場にて確認することが出来ますので、ぜひ会場の方でご覧になって頂ければ、と思っております。

    YEAR END EXHIBITION OF MINI SCULPTURE
    ○場所・・・・・・ギャラリーせいほう (東京都中央区銀座8-10-7)
    ○期間・・・・・・2010年 12月7日(火)~18日(土)<日曜休廊>
    ○時間・・・・・・AM11:00~PM6:30
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    1. 2010/12/06(月) 11:50:08|
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