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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    干支の彫刻・・・ウサギ。

    ウサギⅠ・Ⅱ ブロンズ  松田光司作「 ウサギⅡ 」(立ちポーズ ・ 高さ 10.8㎝) と 「 ウサギⅠ 」(すわりポーズ ・ 高さ 9㎝)

    今までつくった事がなかったのだが、遠藤アートブロンズの企画のもと、初めて干支の彫刻というものをつくってみた。
    '11.10.18 ブログ←こちらでは「干支の龍」について書いています。)


    今までも、さんざん「干支、つくってみたらいいじゃない?」という事は色々な方に言われていたのだが、今回は遠藤アートブロンズの遠藤さん協力のもと、初めて来年の干支、ウサギの彫刻をつくる事となったのである。

    あんまりお金の話をするのもなんだが、ネックとなっていたのは価格の高さであった。
    どうしても鋳造にかかる費用が大きく、それに私の制作費、ギャラリーの取り分、等考えると普通の彫刻ならばいいのだが、「干支の置物」と考えてしまった時、あまりに高くなりすぎる、・・・という事があり、手を出さなかったというのが実情であったのだ。

    それが今回、遠藤さんや画商のSさんらの協力により、価格を抑える事に成功したのである。

    簡単に言ってしまえば、「干支の彫刻」という事でエディションの数を増やしたのである。
    いわゆる「数もの」と呼ばれるもので、正直最初、品質は大丈夫なのか?と抵抗感はあったのだが、完成したブロンズを見て驚いてしまった。

    しっかり原型通りに出来ていたのである。

    ここで一般の人達は『そんなの当たり前なんじゃないの?』と思われるかもしれないが、「数もの」と言われるものの中には実際、形がものすごくあまくなった鋳造があったりするのである。

    画商のSさんの話を聞くと、そこの「数もの」専門のブロンズ屋さんの事も、何度も駄目だしをするなどして、長年かけて鍛え上げた結果、今現在のようなすばらしい鋳造になっていったという事らしいのだ。

    ちなみに最後の色仕上げは遠藤さん自らやって下さっているので、上記写真のように数ものとは思えない美しい仕上がりになっているのである。

    この作品は近々、日本橋三越6階アートスクエアや日本橋高島屋の美術品売り場にて展示販売予定です。

    また、価格や点数など、詳しい内容は遠藤アートブロンズのホームページでも紹介する予定になっています。
    ぜひ、そちらもご覧になって下さい。

    ・・・・・今日は思いっきり宣伝のお話でした。
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    1. 2010/12/02(木) 11:13:07|
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