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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    同窓会

    オアシス21(水面) 撮影 松田光司

    今回の個展の期間中に中学、高校それぞれの同窓会が開かれた。
    2年前、栄三越個展開催の時の同窓会に続き、またFさんが幹事をしてくれたのだ。
    Fさん、本当にいつもありがとう!


    いつもこういう会がある時に思う事だが、会った瞬間に昔の感覚で話が出来るというのが面白い。
    お互い社会の中、どんな立場になっていたとしても、昔のままの関係に戻ってしまうのだ。

    45才という年齢になると、だいたい自分自身の事は落ち着き、どちらかというと自分の事より子供の事の方が、・・・となっている場合の方が多いのだが、未だに自分の事に必死になっている連中もいたりして、『あっ同じだ。』なんて思いながらホッとしたりしている自分がいる。

    前にも書いたとおり、私の進んだ世界は当たり前に80才、90才の方々が現役で制作を続ける世界なのである。
    45才くらいでは、謙遜でも何でもなく本当にひよっこなのだ。

    同級生の中にはそれこそ『あと15年くらいで引退だ。』なんて言っている連中もいるが、私の場合、たかだかあと15年では一体どれほどの仕事を成し得る事が出来るのであろうか?と思ってしまう。

    何を持って成功したかというのは、人によって全く違うと思うのだが、私の場合、未だかつてその時々の現状に満足した事など一度もなく、常に次のステージがあるはずだと、ただただ歩み続けている訳である。

    立ち止まってしまう事が恐怖なだけかもしれないし、また実は逆に、立ち止まらなければ見えてこない事もあるのかもしれない。

    だが、今現在の自分の状況を考えると、私の意志とは無関係に働く力を持ってしか、私の歩みを止める事は出来ないようにも思われる。

    こういった同窓会というのは、歩みを立ち止まらせる所まではいかないが、ふと、自分の歩んできた道を回想してみるいい機会である事は間違いない。

    こうして、自分の歩む道を思う時、やはり今はその道の単なる通過点であり、始まりのほんの数歩目でしかない事を再認識させられるものである。

    2日間にわたる同窓会であったが色々な事を考えさせられる貴重な時間であったように思う。
    もと坂下中学校のみんな、そしてもと高蔵寺高校のみんな、お互いがんばろう!
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    1. 2010/11/20(土) 16:41:48|
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