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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    予知夢の話。

    窓 撮影 松田光司

    予知夢と言ってもそんなに大げさな話でもないし、大きな話でもない。


    この能力と言っていいのかどうか分からないが、この予知夢を普通に毎日のように体験していたのは、実は他ならぬ私の父なのである。

    今はもう隠居してしまったので、ほとんど見る事もなくなったらしいのだが、現役で働いていた頃は、ほぼ毎日のようにこの予知夢を見ていたそうである。

    では一体その内容とは?

    私の父は以前にもブログでふれたとおり、フリーのブロック建築士として、色々な会社からの依頼を受けながら、仕事をしていた訳である。

    当然色々な現場に行く事になるのだが、何と父は、その日に行く現場の状況の夢を前の晩に見ていたのである。

    現場のおおよその様子らしいのだが、どこにブロックを積むとか、砂はどこに置いてあり、水場はどこにある、・・・といったような内容を夢の中で見ていたという事なのだ。

    ちなみにその現場というのは、当然、一度も行った事のない所ばかりである。

    さらに驚く事に、前々から予約されていた仕事現場に行く時だけではなく、当日の朝、突然入ってきた仕事の時も、前の晩にその現場の夢を見ていたというのだ。
    要するに、前の晩の段階では、『明日は依頼が来ていない日だから休みの日だ。』と思って寝ている訳なのに、まだ依頼もされていない次の日の現場の夢をしっかりと見ていたというのだから、まさに驚きである。

    こういう夢を見る事の出来る父なので、当然、色々と未来についても、示唆に富んだ夢も多く見ていたらしい。
    ただし、残念な事に、その夢は比喩表現されたような内容であるらしく、その時はほとんど意味が分からないらしいのだ。

    あとから現実に何か起きた時、初めて『ああ、あの時のあの夢はこれが起きるという意味だったんだ。』と分かるらしい。
    多分、この比喩表現された内容を理解出来る人が、預言者のような能力を持つ人なのであろう。
    残念ながら、父はそういうタイプの人ではなかったという事だ。

    ちなみに私も父の血を受け継いで(?)ほんの少しだけ、予知夢らしきものは何度か見ている。

    しかし、すべてとは言わないが、あまりにも無意味な事が多く、まったく何の役にも立っていない。

    そこそこリアルな夢だったりするのだが、その内容が何かドラマチックな要素がある訳でもなく、ただ次の日か、数日先の日常の一部を見せられるだけ、といった夢だったりするのだ。


    ・・・あ、・・・でも考えてみると、稀に作品のインスピレーションが夢の中で降りてくる事もあるので、それも予知夢と考えれば、やっぱり役に立っているのか?

    ・・・うん、・・・役に立っているという事にしておこう。
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    1. 2010/10/29(金) 17:24:17|
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