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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    テレビの仕事。

    心  松田光司作「 心 」 松田光司作  (「たけしの万物創世記」では、この彫刻をモデルにして、粘土で新たにつくっていく過程を撮影した。)

    今日は少し軽めの話題で・・・。


    私は過去に2度ほどテレビの仕事をした事がある。
    といっても、自分が画面に出て、何かを話すというようなものではなく、私の作品がテレビに映るというものであった。

    一つ目は、もう13~4年ほど前になるであろうか?「たけしの万物創世記」という番組の中で使われるイメージ映像として撮影されたのものである。
    この時は私の彫刻を貸し出すだけかと思っていたが、「粘土の塊がだんだん人の形になっていく」という映像を撮りたいという話になってしまったのだ。

    でも何となく面白そうだったので、引き受ける事にしたのだが、何と私の役は「人間を創造する神様」。

    顔と腰から下は、けむりで映さないようにしたが、上半身は裸。まだ当時は今と違って引き締まった体をしていたので、まあやってみるかという感じだったが、今だったら絶対引き受けないであろうと思う。
    撮影は都内のスタジオで行い、たしか8時間くらいはかかったように記憶している。

    大変ではあったが結構楽しく、出来上がった映像もきれいで満足のいくものであった。


    さて、次に経験したのが、4年前に放送された「新・風のロンド」という昼ドラマに彫刻を貸し出すというもの。

    ドラマの主役は小沢真珠さんだったのだが、その妹役の魏涼子さんが彫刻家という設定だったのだ。
    彫刻、デッサン合わせて20点以上貸し出したのである。

    スタジオのセットの中に置かれる自分の彫刻も何だか新鮮で、妙にうれしかったように記憶している。

    2回ほど撮影所に見学に行ったのだが、撮影現場の何とも言えない緊張感に感動した事を覚えている。

    魏涼子さんはとてもきれいな方だったのだが、撮影で忙しい中でも私の個展にも来て下さったりと、本当に気さくでいい方であった。
    今もドラマで活躍している姿を見かけると、何だかうれしくなってしまう女優さんである。

    ドラマの内容は昼ドラらしく、かなりドロドロとしたものであったが、彫刻が置いてあるアトリエのシーンだけはどちらかというとホッとするようなシーンが多く、何気に私もホッとしていたものである。


    今日はだからどうである、という結論がある訳でもないが、やはり普段自分のまわりにはない世界を垣間見る事が出来るというのは、本当に楽しいものである。
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    1. 2010/10/24(日) 09:00:00|
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