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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    維新の志士って今に置き換えると・・・?

    夏の厳美渓 撮影 松田光司

    私は「龍馬伝」を毎週見ている。「龍馬伝」が面白いからというより、坂本竜馬が好きだからである。


    今日は別にそのドラマの内容にふれようと思わないのだが、ふと思った事を書きとめておきたい。

    我々は現在の視点から、もう起こってしまった過去をみているので、感覚が麻痺してしまっているのだが、あの時代の事を今に置き換えるととんでもない事なんだなぁとあらためて思う。

    「維新の志士たちの目覚ましい活躍により新しい時代が開き、明治となった。」と書けばかっこいいのだが、・・・

    これを今に置き換えて書くと、

    「日本政府に不満を持ち、警察からも追われているような連中が、秘かに地方の力の強い県の役人や、外国の武器商人と手を組み、日本政府を倒そうと暗躍し、結局日本政府はその勢力に負けてしまった。」・・・となる訳である。

    ただ単に現代に置き換えただけなのに、何とも恐ろしい感じがするではないか。 

    今現在、私も含め、日本政府が倒されるなんて夢にも思っていない訳で、もしそんなあぶない連中が日本人の中にいるのなら、即刻全員捕まえて日本の安全を守ってくれ、と考えるはずである。

    当然、当時の人たちもどのくらいの割合かは分からないが、かなりの人が普通にそう思っていたはずである。
    どんなに頼りなくても、幕府や政府が倒れて無くなってしまえ、とは中々考えるものではない。

    その観点から考えると、やっぱり、維新の志士と言われた人たちは、とんでもない事をやってのけたんだなぁとあらためて思う。
    どこかの政権与党内の派閥争いとはまったくスケールの違う話である。

    とは言え、今の時代、維新の志士のような活動をされて、本当に政府が倒されてしまっては元も子もないのだが、少なくとも志や熱量において、あの時代の人たちに負けないような人物に政治を執り行ってもらいたいものである、と切に願う。
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    1. 2010/09/12(日) 08:00:00|
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