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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    彫刻家になる方法。Part 2(全3回)

    学士会館「奏楽の間」にて個展 撮影 松田光司 2004年8月 学士会館「奏楽の間」にて個展 (日本野球発祥の地モニュメント設置記念として開催)

    昨日の続き。必要な「何か」について早速、語りたいと思う。(9月4日9月6日参照)


    まず、一つ目。 根本的な事であるが、本当に「彫刻家になりたい」と思っているのかどうか。要は思いの強さ。

    大学1~2年生の頃ならば、普通に将来の事について迷っていてもいいのだが、4年生、もしくは大学院生くらいでもし、「彫刻家」か「それ以外の道」で迷っている程度であるならば、まず間違いなく「彫刻家」の道を選択すべきではない。

    『どっちがいいかなぁ。』などというレベルの話ではないのだ。

    本当にやりたいと思っているならば、「彫刻家」以外の選択肢をまったく考えもしないし、気付いた時にはもう「彫刻家」になるための行動を起こしているはずである。

    次、二つ目。 やはり環境を整える事である。

    ・意外と重要なことは、身近な人達・・親、兄弟、親戚、先生、先輩、友人、近所の人、・・等々の協力を取り付ける事。
    (多くの人の支えがなければ、成り立つような世界ではない。という訳でまず近くにいる人たちから。)
    ・最初は狭くていいから制作出来る場所の確保。(当たり前の事だが、作品がつくれなければ、何もはじまらない。)
    ・アルバイトでも何でもいいから収入源の確保。(中々難しいが、作品制作の時間も取れるように。)
    ・ポートフォリオ(作品ファイル)を作っておく。(常に人に見せる事を考えておく。)

    だいたいこの辺をクリアーすると、やっと彫刻家の入り口近辺に立った感じである。

    そして三つ目。 実際の活動。

    ここからいろいろなパターンがあるのだが、・・・。
    ・公募展、アートコンペなどに出品してみる。(当然、入賞どころか入選さえしない事の方が多い。)
    ・レンタル出来るギャラリーに申し込み、グループ展か個展を開催する。(場所にもよるが1週間でレンタル料15万~30万位。)
    ・とりあえず、自分の作品を扱ってもらえないか、ギャラリーに直接売り込みに行く。(やはり誰かの紹介がある方が確率は高い。)
    ・ホームページなどで、作品を発表する。(ホームページも数があまりに多いので、無いよりはあった方がいいかな、と言う程度か。)
    ・自分の出身地、もしくは地方での美術系の活動に参加してみる。(特に地方の場合、新聞に掲載してもらえる可能性が高い。)
    ・意地を張っていないで、身近な人でもいいから作品を買ってもらえるよう働きかける。(作品が売れるという経験はとても重要。)

    他にもいろいろとあると思うのだが、とりあえず思いつくところはこんな感じである。

    さて、まだまだ続くが、明日は、いよいよラスト、その後の展開について。
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    1. 2010/09/05(日) 08:00:00|
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